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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

シメジメ

2013年07月25日

今日は、雨は降らなかったけども曇天でジメジメとした一日。気温以上にこの湿度の高さが蒸し暑さを感じさせます。喉が渇いて水分補給は良くしていますが、食欲があまりわかないのでソーメンを食べました。ソーメンを食べるだけで幸せというのも、健康的じゃないのかなあと思います。

飲み物は、基本は100%ジュースか、お茶にしています。砂糖や塩をなるべく取らない食生活に自然になるのでよいんじゃあないでしょうか。100%ジュースは安いのに、最近果物や野菜って本当に高いですよね。近くのスーパーで、トマトが一つ100円から、大きいと1個200円するのには驚きました。りんごもオレンジも昔よりも昔よりもお店は増えても高いイメージです。

これは、みんなが丸々トマトをかぶりつくようなことがなくなったのも原因かもしれません。また大手のスーパーにしてもどこにでもある存在になってしまて、生産量が減ってそれを流していこうとすると生産コストではなく、物流コストが大きく掛かってくるというケースではないのかと思います。

最近オープンした道の駅があり、野菜などを売っているのですが2番煎じ的なところもあって、お客さんはまばらで苦戦されているようです。農家の方にとっては、直接的な販売のチャンネルを開くことができ、余った野菜などから収入を得る手段です。

道の駅で販売されている野菜などは、スーパーで買うよりも高かったりします。産直が高いことに驚くこともあろうかとは思いますが、スーパーなどは日本中や海外から一番安く仕入れて探して来るので安くて当たり前。道の駅は、自分が食べる野菜を他の人に販売しているような農家が多いので、自分で育てるため買う以上にコストを掛けて育てたものが多いと思います。

道の駅などが、売り上げを重視してスーパー化するのはよろしくないのではないかと思います。無人販売所に近いような、大きなお化けトマト見たいのが手に入ったりするのが魅力じゃあないのかと思うのです。有機栽培で育てているところの野菜というのは、形が悪かったり、小ぶりで堅かったり、普通では売れないと思われるようなものほど本質的な本物だったりするものです。農家が手にする本当の野菜の姿、お店で見かけること少なくなりました。

湖東地域でも代表的な二つの農家の方が東円堂にはおられて、話を聞いていても、本当に正直に農薬や肥料の効果なども言われ、今の日本で有機栽培というものがどれほど難しいか、一般的に商売で流していこうとすると農薬や肥料を当たり前に使わないと話にもならないというのが正直なところ。それほど日本の消費者の目というものも、姿形に対して厳しいものです。


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