リネン日記
9月雨
2013年09月01日
9月になって雨、これは恵みの雨というものだろう。日本中が暑い夏で喉が渇いたような状態、そこに大地を潤すようにしっかりと雨。水が循環するということは、環境にとって非常に大事なことだと思う。
カリフォルニアには蚊もゴキブリもいない、ポップコーンが1週間湿ることもない、砂漠に水を引いて出来上がったオアシス。まさに楽園。人はそういう快適な環境を手にしたがるものだが、それはそれで人そのものの考え方までも変えてしまう怖さすらもある。それで国というものが滅ぶがため、満たされぬ欲望を外に向け戦争が必要となることもあるだろう。
この涼しさ仕事には嬉しい。雨が降っていることで糸にも水分が補給され織りやすい。冬場というのも同じで、雪に囲まれていると糸が乾燥をしにくく織りやすい。この夏は忙しすぎた自分の流れを取り戻すべく、秋から冬に掛けて調整を加えたい。
カリフォルニアには蚊もゴキブリもいない、ポップコーンが1週間湿ることもない、砂漠に水を引いて出来上がったオアシス。まさに楽園。人はそういう快適な環境を手にしたがるものだが、それはそれで人そのものの考え方までも変えてしまう怖さすらもある。それで国というものが滅ぶがため、満たされぬ欲望を外に向け戦争が必要となることもあるだろう。
この涼しさ仕事には嬉しい。雨が降っていることで糸にも水分が補給され織りやすい。冬場というのも同じで、雪に囲まれていると糸が乾燥をしにくく織りやすい。この夏は忙しすぎた自分の流れを取り戻すべく、秋から冬に掛けて調整を加えたい。