リネン日記
アヤメのグリンのドレス
2014年01月02日
年末に、菱沼良樹氏からメールをいただき、林与の生地をプリントベースにお使いいただいたアヤメのグリンのドレスが、シンガポールでのクチュールコレクションでの新聞記事に掲載されたことを教えていただきました。
シンガポールでのクチュールショウでは世界から40名のデザイナーが招待され、日本からは菱沼氏の他、丸山敬太氏、小篠順子氏、桂由美氏が参加。高級ラインでの日本人デザイナーの存在を発信されています。
私自身の今年の目標は、国際展を含む4つの展示会に出展することで、仕事以上の力を展示会に使うことになろうかと思えます。私自身は展示会で見せるものと売るものは別であってもよかろうという気持ちが多く。デザイナーのように自分の作りたい生地を提案するという一番の基本の部分を大事にしつつ、その布がどこまでデザイナーの皆さんに語りかけることが出来るのかというあたりを、信じています。
実際には、布を作る工程や技法などよりも、人生観とかが大事で、布というのはそれを表現するための言葉のようなものに過ぎません。たぶん、織物を作るものとして力を注ぐという部分大事にすることが、デザインとかよりも大事に思うところで、それを抜きにした色柄風合いなどの見たくれだけのものに偏り手を抜いてしまうなら、古い織機に頭を悩ませながら織物を作り上げる意味などなかろうかと思うのです。
自分が何をしたからどんな風に考えて、どんな織物をつくることになったのかとか、誰とであったからこんな織物を作ろうと考えたとか、織物の本質を考えたときにどんな織物を自分自身で経験しておくべきだろいうかとか、他の人には関係のない制約などがあってこそ自分らしい布が出来上がってくることになり、そこに意味があるのだろうと思えるのです。
シンガポールでのクチュールショウでは世界から40名のデザイナーが招待され、日本からは菱沼氏の他、丸山敬太氏、小篠順子氏、桂由美氏が参加。高級ラインでの日本人デザイナーの存在を発信されています。
私自身の今年の目標は、国際展を含む4つの展示会に出展することで、仕事以上の力を展示会に使うことになろうかと思えます。私自身は展示会で見せるものと売るものは別であってもよかろうという気持ちが多く。デザイナーのように自分の作りたい生地を提案するという一番の基本の部分を大事にしつつ、その布がどこまでデザイナーの皆さんに語りかけることが出来るのかというあたりを、信じています。
実際には、布を作る工程や技法などよりも、人生観とかが大事で、布というのはそれを表現するための言葉のようなものに過ぎません。たぶん、織物を作るものとして力を注ぐという部分大事にすることが、デザインとかよりも大事に思うところで、それを抜きにした色柄風合いなどの見たくれだけのものに偏り手を抜いてしまうなら、古い織機に頭を悩ませながら織物を作り上げる意味などなかろうかと思うのです。
自分が何をしたからどんな風に考えて、どんな織物をつくることになったのかとか、誰とであったからこんな織物を作ろうと考えたとか、織物の本質を考えたときにどんな織物を自分自身で経験しておくべきだろいうかとか、他の人には関係のない制約などがあってこそ自分らしい布が出来上がってくることになり、そこに意味があるのだろうと思えるのです。