リネン日記
おにぎりの海苔論
2014年01月27日
本来、おにぎりというのは海苔をボール上のご飯に貼り付ける必要があるので、海苔はしんなりとしているべきなのだが、コンビニなどのおにぎりで直まきタイプのものというのは少ない。
その理由はというと、たぶん、味を犠牲にしてコスト面優先だからだろう。おにぎりなのに握っていないおにぎりがほとんどだと思う。コンビニという需要の大きな分野において、味を犠牲にしてもコスト優先のほうが売りやすいというあたりどうなのだろうか。
しっかりと握ったおにぎりが一個50円から100円高いとするなら買う人がいるだろうか。たぶん、いないだろう。売れ残るリスクで作ると利益どころか損だろう。他にないものをつくれというのがマーケティングでよく言われるけど、他にない理由が成り立たないから誰もしないだけということも多いものである。おにぎりの世界が、家で作るよりも手を抜いたもので商売が成り立つというのも不思議な話。あるいは、海苔はパリパリのもののほうがおいしいという一般的な判断なのだろうか。それとも、衛生面の問題か、それなら薄いビニール手袋をして作ればよいだろう。
今日は午前中、地元の方と一緒に東京からのアパレルのお客様、2015SS向けの商談。午後からは、着物の4mの帯を織るシャトル織機を動かすための準備。ドビーが入るために、ヒガエカード、ドビー、山、豆シリンダーなどをいろいろと組み合わせて織る。夜中までずーっと掛かって準備、手が痛く、疲れるが、これも昔のシャトル織機を動かすためにする普通の作業。複雑なことで時間が限られているので私が担当。
その理由はというと、たぶん、味を犠牲にしてコスト面優先だからだろう。おにぎりなのに握っていないおにぎりがほとんどだと思う。コンビニという需要の大きな分野において、味を犠牲にしてもコスト優先のほうが売りやすいというあたりどうなのだろうか。
しっかりと握ったおにぎりが一個50円から100円高いとするなら買う人がいるだろうか。たぶん、いないだろう。売れ残るリスクで作ると利益どころか損だろう。他にないものをつくれというのがマーケティングでよく言われるけど、他にない理由が成り立たないから誰もしないだけということも多いものである。おにぎりの世界が、家で作るよりも手を抜いたもので商売が成り立つというのも不思議な話。あるいは、海苔はパリパリのもののほうがおいしいという一般的な判断なのだろうか。それとも、衛生面の問題か、それなら薄いビニール手袋をして作ればよいだろう。
今日は午前中、地元の方と一緒に東京からのアパレルのお客様、2015SS向けの商談。午後からは、着物の4mの帯を織るシャトル織機を動かすための準備。ドビーが入るために、ヒガエカード、ドビー、山、豆シリンダーなどをいろいろと組み合わせて織る。夜中までずーっと掛かって準備、手が痛く、疲れるが、これも昔のシャトル織機を動かすためにする普通の作業。複雑なことで時間が限られているので私が担当。