リネン日記
リネンタオル
2014年07月21日
今日は朝から長浜のDENさんが来られた。生地をお渡ししてお話を聞いていると、注文をたくさんいただいていて生産が間に合っていないということ。比較的小ロット対応が可能だといわれる縫製でも、お客様の一人一人のリクエストに応えての1点1点のものづくりというのは大変だろうなあと思う。
朝、月曜日なのに電話が少ないので、今日は休日だということに気がつく。外が休日だと追われずに仕事ができるので一日猶予をもらえた気分になるのだ。
工場の中では、L25番手のやや厚地をシャトルじゃなくてレピアで織っている。本来ならシャトルでしっかりと織るべきなのだろうが、縫製の仕様を見ると四辺を縫製の形がよいだろうと思えるのでレピアで織ることにした。四辺三巻というのはあまり厚い物には向かない。最高で9枚の布が重なる部分ができてしまうからである。試してみないと判らないので一度作って試す段階。ミシンも自分で確認してできるかどうか見極める。駄目なら別の方法を考える。
こういうものづくりというのは、糸から商品になるまでを網羅したものづくり。ありきたりのものに終わるより、自分らしい顔ができあがればよいなあと思う。ものが出来上がったときに、いまいちだなあと思っていても、何年か後にそれをみるとよく自分が作れたなあと思えることがある。これは若い頃の自分の写真を見たときに、そのときは変な写真に思えても10年後には、昔はいい感じだったように思えるのと同じなのかもしれないが、そう考えると、今できることをいろいろやっておくことが大事に思う。
朝、月曜日なのに電話が少ないので、今日は休日だということに気がつく。外が休日だと追われずに仕事ができるので一日猶予をもらえた気分になるのだ。
工場の中では、L25番手のやや厚地をシャトルじゃなくてレピアで織っている。本来ならシャトルでしっかりと織るべきなのだろうが、縫製の仕様を見ると四辺を縫製の形がよいだろうと思えるのでレピアで織ることにした。四辺三巻というのはあまり厚い物には向かない。最高で9枚の布が重なる部分ができてしまうからである。試してみないと判らないので一度作って試す段階。ミシンも自分で確認してできるかどうか見極める。駄目なら別の方法を考える。
こういうものづくりというのは、糸から商品になるまでを網羅したものづくり。ありきたりのものに終わるより、自分らしい顔ができあがればよいなあと思う。ものが出来上がったときに、いまいちだなあと思っていても、何年か後にそれをみるとよく自分が作れたなあと思えることがある。これは若い頃の自分の写真を見たときに、そのときは変な写真に思えても10年後には、昔はいい感じだったように思えるのと同じなのかもしれないが、そう考えると、今できることをいろいろやっておくことが大事に思う。