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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

涼しすぎ

2014年08月02日

蒸し暑い日が続きますが、先日のある1日、病院、コンビニ、スーパー、郵便局、行政の窓口の順で、買い物や手続きに行ったところ。行政機関の冷房は極端に低く20度くらいまで冷やしている様子、涼しすぎて。電力不足で節電の協力を呼びかける本体ほどこういうことありがちです。指導されている立場の行政機関の中におられる人が他人事というのはいろんなところで見受けられます。

今日は午前中、倉庫で検反物。午後は、工場の中は暑いので、シャトルの1号台を立ち上げていますが、後ろで扇風機を回えし作業です。今日は3台手がける予定であったのに、1台の繋ぎ違いを直すのに昼から夕方までかかり、夕方は出荷。

夏場というのは閑散期ながらも、今は、一年中、常に動く方向ですることを探しているので、いつも納期納期に追われている状態。多くの方が声を掛けて下さるのもありがたい。織機も納期に追われている順番にしか準備ができないので、一度にたくさん動いているわけではないのに、織機の台数に関しては足りないと思える状況。この盆前の一週間もすでにやるべきことで埋まってしまっていて、どこまでそれをこなせるのか。

今の時代も仕事はあるのだが出来る人がいないというのがよく言われる。工場さんによっては仕事がないといわれるが、仕事はあってもその工場さんではするのが難しいということになるだろう。会社のなかもそう、仕事なんていろんなことがあるけれども、それを正しく出来る人というのは本当に少ない。

いざ、目の前に仕事があると、やることは判っていても、仕事に対するやる気よりも面倒さが勝ってしまう人がほとんど。ほとんどの場合、年をとると若いときの何分の一しか仕事ができなくなるし初心者と同じで失敗だらけになる。経験があるからといっても面倒くささというのは、その経験を上回るほどに邪魔者、仕事の前で人は平等、よく出来ている。仕事が出来る人に仕事が集中して、結局、仕事ができる人というのは、出来ない人よりも、何でも何倍も仕事しないといけないので、決してうらやましいとかいう状況ではない、とは思う。

盆も仕事、それがこの5年くらい当たり前に続いている。昨年を思い出しても、突然初めての仕事に8月は費やしたのが思い出される。あれが一年前のこととは思えない、もっと昔のことのように思えるのだ。


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