リネン日記
2重織
2014年08月03日
この数日掛っきりになってしまっているシャトルの1号台。リネン100番手の2重織、手ごわい。糸の入手の難しさから通常は使わない銘柄の100番手を使用、やはり、織るのに糸が頻繁に切れるトラブルがある。
麻の2重織でも、糸が60番手くらいにもなれば糸はあまりきれないのでそれほど難しくはないのだが、100番手は普通の織物でも難しいので、2重織となると危うい世界で、やはり、糸や織機のコンディションが完璧でないと大きなロスが出る。
糸切れが頻繁に起こると2重織の場合には、裏が見えないので想像しながら糸切れの処理をするが、1.5mほど織ってクロスローラーの巻き取りの部分で裏が確認できるようにならないと正しく織れているのか織れていないのかがわからないという危なさもある。
本生産に進もうとすると、いろいろと改善が必要となる。
麻の2重織でも、糸が60番手くらいにもなれば糸はあまりきれないのでそれほど難しくはないのだが、100番手は普通の織物でも難しいので、2重織となると危うい世界で、やはり、糸や織機のコンディションが完璧でないと大きなロスが出る。
糸切れが頻繁に起こると2重織の場合には、裏が見えないので想像しながら糸切れの処理をするが、1.5mほど織ってクロスローラーの巻き取りの部分で裏が確認できるようにならないと正しく織れているのか織れていないのかがわからないという危なさもある。
本生産に進もうとすると、いろいろと改善が必要となる。