リネン日記
トラブル
2014年08月13日
シャトル織機の立ち上げ、なぜか糸が緩んで織れない。数メートル織ると緩んできて、また、最初から織りなおしみたいな感じ。ギアも普通なのだが、すべて調整できるところを調整したつもりが、まだ、糸が緩むのだ。完璧に揃えたつもりの調整を今度は崩して改善しないか考える。これはほんと駄目な調整、自分の中の正しい調整の基準が揺れ動く。
結局、問題点は見つかった。消極的な重りを掛けてビームの糸を送り出す方法から、より安定したギアでの送り出しに変えたときに、取り付けたギアにかませるフリンジのネジの一つが緩んでいて、フリンジが空回り状態で、織り込まれるときに余計に縦糸が出てしまって糸緩みということ。シャトル織機は何事もなかったかのように調子よく動き出す。
レピア織機の横糸の糸の引渡しがうまくいかない織機があって、これも、予備に取っておいたレピアのガイドを交換してみるが、若干の改善にとどまり、結局、壊れたレピアヘッドをなんとか修理して対応。全体的に長年使い込んでレピアバンドが消耗しているからか、レピアがまっすぐに走っていない。レピアヘッドの形状をいじるよりは、レピアバンドを新しいものに交換することが解決策になりそう。
別の織機はカッターの問題、捨て耳カッターがうまく切れないので調整を加える。これは初歩的な調整。織機を動かそうとすると、いろいろとトラブルに見舞われる。こういうのを次々と解決する力がなければ織物工場を動かしていくことは難しい。解決するためには、手は油だらけになるけれども、ネジ一つ閉めるのも手の感覚は大事。
夕方から、レピアで織っている本麻の横糸の色出し、パープル系の4色の色を選んだ。自分がよいと思う色味を出す。実際、自分で織り出しして見て、イメージと違うときには補正を加える。今織っているのは自作シリーズ、自分が見て綺麗と思えればそれでよい。
結局、問題点は見つかった。消極的な重りを掛けてビームの糸を送り出す方法から、より安定したギアでの送り出しに変えたときに、取り付けたギアにかませるフリンジのネジの一つが緩んでいて、フリンジが空回り状態で、織り込まれるときに余計に縦糸が出てしまって糸緩みということ。シャトル織機は何事もなかったかのように調子よく動き出す。
レピア織機の横糸の糸の引渡しがうまくいかない織機があって、これも、予備に取っておいたレピアのガイドを交換してみるが、若干の改善にとどまり、結局、壊れたレピアヘッドをなんとか修理して対応。全体的に長年使い込んでレピアバンドが消耗しているからか、レピアがまっすぐに走っていない。レピアヘッドの形状をいじるよりは、レピアバンドを新しいものに交換することが解決策になりそう。
別の織機はカッターの問題、捨て耳カッターがうまく切れないので調整を加える。これは初歩的な調整。織機を動かそうとすると、いろいろとトラブルに見舞われる。こういうのを次々と解決する力がなければ織物工場を動かしていくことは難しい。解決するためには、手は油だらけになるけれども、ネジ一つ閉めるのも手の感覚は大事。
夕方から、レピアで織っている本麻の横糸の色出し、パープル系の4色の色を選んだ。自分がよいと思う色味を出す。実際、自分で織り出しして見て、イメージと違うときには補正を加える。今織っているのは自作シリーズ、自分が見て綺麗と思えればそれでよい。