リネン日記
出発前
2014年09月05日
もうすぐ出発。出発前に遣り残した仕事を片付けるのと、私が会社を留守にする間の会社の中の仕事の段取りを準備しておくこと。いつも私自身の仕事よりもほかの人の仕事の準備をすることが自分の仕事になることが多いので、仕事というのはやっぱり人だろうなあと思う。
加工工場で、一つ手がけていたラミーの超細番手の織物が加工から上がってきた。加工途中もトラブルがあったようで、加工に入ってからお盆も挟んだこともあって加工だけでも1ヶ月くらい掛かった。どうせつくるなら満足のいくところのものを作りたいと思って、それなりに、試行錯誤し、自分の頭の中にある仕上がりのものが出来上がって嬉しい。
売れる売れないじゃなくて、自分がつくりたい形のものを追い求めて、それが達成できればそれでよいのだろうと思う。加工工場の専務さんがおられて、塩縮関連の生地を見せてもらい説明を受ける。それらを観て自分の求めているものなのかというと違うところもあったりなのだが、そういう技術的な可能性を知っておくことは、自分のやりたいことに応用が出来たりするので大事だと思う。
自分自身の中に、主観的にどんな風合いが自分の求める風合いなのかがあるのが幸いな気もする。また、それに近づけていくために一つ一つの要素を調整していくのも最終の生地の仕上がりをよくするためには必須の要素で、現場の専門の人以上にこういうことができないだろうかとか切望していることも多い。
加工工場で、一つ手がけていたラミーの超細番手の織物が加工から上がってきた。加工途中もトラブルがあったようで、加工に入ってからお盆も挟んだこともあって加工だけでも1ヶ月くらい掛かった。どうせつくるなら満足のいくところのものを作りたいと思って、それなりに、試行錯誤し、自分の頭の中にある仕上がりのものが出来上がって嬉しい。
売れる売れないじゃなくて、自分がつくりたい形のものを追い求めて、それが達成できればそれでよいのだろうと思う。加工工場の専務さんがおられて、塩縮関連の生地を見せてもらい説明を受ける。それらを観て自分の求めているものなのかというと違うところもあったりなのだが、そういう技術的な可能性を知っておくことは、自分のやりたいことに応用が出来たりするので大事だと思う。
自分自身の中に、主観的にどんな風合いが自分の求める風合いなのかがあるのが幸いな気もする。また、それに近づけていくために一つ一つの要素を調整していくのも最終の生地の仕上がりをよくするためには必須の要素で、現場の専門の人以上にこういうことができないだろうかとか切望していることも多い。