リネン日記
カディ
2014年09月24日
昨日、手紡の方のお話を聞いているなかで、インドのカディの織物の話が出てきました。600番手の織物というのは国の宝として織られているそうですが、薄すぎて用途が見つけにくいというくらいだそう。
綿の紡績でも300番手くらいが量産物として登場し始めていて、糸は引けてもそれを織るところがあるのか、また、それを使えるアイテムやまたブランドがあるのかという問題が生まれてくるものです。
私としては、用途は後からでもよいので、細い糸を紡いだり紡績する技術が存在していることが大事に思えたりするものです。商売になるかならないかじゃなく、やっていることの究極を求めるようなところに惹かれたりするものです。
綿の紡績でも300番手くらいが量産物として登場し始めていて、糸は引けてもそれを織るところがあるのか、また、それを使えるアイテムやまたブランドがあるのかという問題が生まれてくるものです。
私としては、用途は後からでもよいので、細い糸を紡いだり紡績する技術が存在していることが大事に思えたりするものです。商売になるかならないかじゃなく、やっていることの究極を求めるようなところに惹かれたりするものです。