リネン日記
ストール試作
2014年10月08日
今日は、試織の織機の立ち上げ、縦を用意してから、最終的なストールの規格のものが織れるように、職人さんにヒガエやシリンダを設定してもらい。細部を私が微調整して、お客さんの思っているサイズに仕上げていく。
織り上がったものが最終ではないので、これから加工という工程を経るのを考慮しながらお客さんの思っているようなストールの生機として仕上げていく、私自身、自分のリスクでものづくりすることが多いので、一回やり直すときのダメージというものは大きいのはよくわかるので、自分なりにお客さんのイメージに近いものを渡したいと思っている。
自分自身の中に、何がOKで何がアウトなのかという基準がないとこの作業は難しい。そこそこよいものが出来たとしても、違うセカンドベストなものももしかするとそちらのほうがよいかもしれないので試して見たりすると、設定を1から2にして、また1に戻すような作業が必要となってくる。大体、仕事するときは、このような無駄な仕事をするので、お客さんがこうなりませんかといわれたときにはすでにそれを経験しているので、問題点を正しく即答できる。
即答できるだけでなく、実際にそのテスト作業を当たり前にできることが大事で、そのテスト作業を出来ない職人というのは面倒くさがりだったりして、頭から否定して見落としなんかも多いものだ。実際やってみると答えが想像と違うことも多い。
織り上がったものが最終ではないので、これから加工という工程を経るのを考慮しながらお客さんの思っているようなストールの生機として仕上げていく、私自身、自分のリスクでものづくりすることが多いので、一回やり直すときのダメージというものは大きいのはよくわかるので、自分なりにお客さんのイメージに近いものを渡したいと思っている。
自分自身の中に、何がOKで何がアウトなのかという基準がないとこの作業は難しい。そこそこよいものが出来たとしても、違うセカンドベストなものももしかするとそちらのほうがよいかもしれないので試して見たりすると、設定を1から2にして、また1に戻すような作業が必要となってくる。大体、仕事するときは、このような無駄な仕事をするので、お客さんがこうなりませんかといわれたときにはすでにそれを経験しているので、問題点を正しく即答できる。
即答できるだけでなく、実際にそのテスト作業を当たり前にできることが大事で、そのテスト作業を出来ない職人というのは面倒くさがりだったりして、頭から否定して見落としなんかも多いものだ。実際やってみると答えが想像と違うことも多い。