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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

インテキ初日

2014年10月20日

今日は、初日。遅れることなくブースに到着。最初のうちは入場者は登録などが必要なのでさすがにブースに来る人は少ない。今年の印象は、中国国内のバイヤーさんが多いということ。今までは、国内にお店がないというとあきらめられる方が多かったのだが、今は、海外から直接でも買いたいと思われるところも多くなってきている気がする。

特に、今までは、有名ブランドを背負っておられる中国企業が多かったが、今年は、広州、深圳、北京の自分自身で縫製をする服飾メーカーが多い気がする。実際に買って使いたいという思いが伝わってくるバイヤーさんが多くいてくださるような気がする。

毎年、弊社のブースに来て下さり、ほとんどは中国の通訳に対応をしてもらっているが、最後に、私に英語で話しかけてくださる中国のアパレルメーカーの方も多い。中国のアパレルメーカーの方というのは30代くらいまでの私よりもお若い方が多く、案外、勇気のいることだろうに、みなさん、普通にこなしておられる。

たぶん、会社に持ち帰って、権限のある人と相談するというケースが多いのだろうが、新しい相手と取り組んでいくということの会社の中の道筋を切り開いていくということをできる人ばかりなのはすごいことではないのかと思う。そういう場を国が用意しているのがインテキ上海なのかもしれないと思えたり。

中国というのは人が多いのに労力を節約する大量生産型。日本は人が少ないのに労力を要する小ロット生産型。資源のあるないだけでなく、物価ってそういうところから開いていく。


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