リネン日記
オーガニックやなあ
2014年11月16日
オーガニックリネンを扱っているとオーガニックやなあと思うことがほとんどないながらも稀にある。オーガニックリネンもノーマルのリネンと同じくらいにクオリティコントロールがなされているのだろうと思えるところ。でも、オーガニックらしいところも時折みかけたりするのだ。
たとえば、通常の糸よりも強いスラブや、糸むら感、色むらの出現など、これはどうしたらよいものなのかと思うくらいに、急にそれが出てくる。普通の反物なら欠点としてバロックを打つのだが、オーガニックリネンという理解の元、そういうのはある程度は許容範囲とする。
オーガニックリネンが出回ることが少ないのは、リネンの紡績会社も、オーガニックリネン専用の紡績工場をもたなければ、国際認証が取れないようなあたりだろうといえる。一般のリネンをつくるラインでは、オーガニックリネンはつくることが出来ない。これは紡績にお湯を必要とするリネンの場合には、綿と違って非常に厳しい問題となるであろう。
オーガニックリネンなのだが一般には、強い繊維がないので難しいといわれるが、織っているときの糸の硬さというのは通常の糸よりも硬く強い気がする。それでいて、織ったあとに水を通るとふっくらとなるような気がする。いつも糸を触っているので、そういうのが違和感に思え、違いがある気がするのだ。
糸を扱っている人も違うのだろうなあと思うのは、チュニジア産のオーガニックの糸の巻きが汚れていたりすることがある。一般の糸では箱から出してビニールを取った時に糸が汚れているようなことはほぼゼロ。まだまだ、チュニジアの工場、糸を扱う作業に慣れていない人が働いているようだ。そんなのもオーガニックらしいではないかと思いながら、汚れている外側の糸を取り除く。
たとえば、通常の糸よりも強いスラブや、糸むら感、色むらの出現など、これはどうしたらよいものなのかと思うくらいに、急にそれが出てくる。普通の反物なら欠点としてバロックを打つのだが、オーガニックリネンという理解の元、そういうのはある程度は許容範囲とする。
オーガニックリネンが出回ることが少ないのは、リネンの紡績会社も、オーガニックリネン専用の紡績工場をもたなければ、国際認証が取れないようなあたりだろうといえる。一般のリネンをつくるラインでは、オーガニックリネンはつくることが出来ない。これは紡績にお湯を必要とするリネンの場合には、綿と違って非常に厳しい問題となるであろう。
オーガニックリネンなのだが一般には、強い繊維がないので難しいといわれるが、織っているときの糸の硬さというのは通常の糸よりも硬く強い気がする。それでいて、織ったあとに水を通るとふっくらとなるような気がする。いつも糸を触っているので、そういうのが違和感に思え、違いがある気がするのだ。
糸を扱っている人も違うのだろうなあと思うのは、チュニジア産のオーガニックの糸の巻きが汚れていたりすることがある。一般の糸では箱から出してビニールを取った時に糸が汚れているようなことはほぼゼロ。まだまだ、チュニジアの工場、糸を扱う作業に慣れていない人が働いているようだ。そんなのもオーガニックらしいではないかと思いながら、汚れている外側の糸を取り除く。