リネン日記
メートル畳み
2015年01月05日
織り上がった生機は、まず、検反を行います。縦糸切れやゴミなどを修理して、タタミ機で畳みます。タタミ機で畳むのは生機を検長する意味もあり、1mで畳んで、最後に3つに左右で畳んで、反末に加工指図番号、品番、色番、ロット番号、会社名、長さを書いて、加工工場にもっていき加工に投入することになります。
畳みの際に注意することは、反物の裏表を間違えないことで、端頭端末などがシビアな織物などは反頭反末にも注意です。これによって左右が決まります。反物はどの反物も同じ方向に統一して畳んであげることが大事です。
織機に関してですが、織るときに裏表を反対に織ることもあります。それは、なぜかというと、上げる組織が多いときには、ドビーに負担がかかりやすいので、裏面を織表で織るのです。そのほうが織りやすいのです。
でも、デニムなんかの場合には上がる組織が多いのですが、裏を表にして織っては駄目です。なぜかというと、ダブルような厚い織物の場合、織面が裏になると、テンプルや巻き取りローラーのトゲで、生地の表面が荒れてしまうからです。
畳みの際に注意することは、反物の裏表を間違えないことで、端頭端末などがシビアな織物などは反頭反末にも注意です。これによって左右が決まります。反物はどの反物も同じ方向に統一して畳んであげることが大事です。
織機に関してですが、織るときに裏表を反対に織ることもあります。それは、なぜかというと、上げる組織が多いときには、ドビーに負担がかかりやすいので、裏面を織表で織るのです。そのほうが織りやすいのです。
でも、デニムなんかの場合には上がる組織が多いのですが、裏を表にして織っては駄目です。なぜかというと、ダブルような厚い織物の場合、織面が裏になると、テンプルや巻き取りローラーのトゲで、生地の表面が荒れてしまうからです。