リネン日記
デザイナーズコラボ素材提出
2010年02月09日
今日は、日本のテキスタイルの祭典、ジャパンクリエーション2011SSのデザイナーズコラボ素材の提出締め切りです。2010SS、2010AWと続けてデザイナーズコラボのほうさせていただき、たくさんの方に林与の素材をご覧いただきました。今回の2011SSは、募集枠数が少ないので、続けて2回参加させていただいたので、多くの企業さんが参加されましたら辞退してもよいかと思っています。
林与は、とりあえず、ほかができないことを提案してみようと、この1年近く力を入れてきたオーガニックリネン素材を提出してみたいと考えています。林与のPROシリーズとナチュラルシリーズのほうをオーガニックリネン素材として提出します。細番手のオーガニックリネンなので、メンズシャツやレディースアイテムに良いかと思っています。オーガニックリネンに関しましては、オーガニックコットンと比べると、リネン業界は遅れ気味ですので、積極的なプロモートが必要ではないかと考えているところです。
オーガニックリネン糸というのは、いろいろなところから出始めていますが、国際認証機関による認証の取れたものというのは、まだまだ非常に希少な存在ですが、実際に織ってオーガニックな加工にしてしまうとあまり良いものには見えませんので、林与はアパレル向けに通用するように通常の加工を施したPROシリーズを出しているのです。
オーガニックリネンを草木染するケースも検討はしておりますが、アパレル向けはどうしても耐光堅牢度の問題で厳しいところがあります。草木染風のことを草木染と謳うケースがあるのですが、実質化学染料9割みたいな染なのでそれに草木染としての価値があるのかどうかが迷うところです。
林与は、とりあえず、ほかができないことを提案してみようと、この1年近く力を入れてきたオーガニックリネン素材を提出してみたいと考えています。林与のPROシリーズとナチュラルシリーズのほうをオーガニックリネン素材として提出します。細番手のオーガニックリネンなので、メンズシャツやレディースアイテムに良いかと思っています。オーガニックリネンに関しましては、オーガニックコットンと比べると、リネン業界は遅れ気味ですので、積極的なプロモートが必要ではないかと考えているところです。
オーガニックリネン糸というのは、いろいろなところから出始めていますが、国際認証機関による認証の取れたものというのは、まだまだ非常に希少な存在ですが、実際に織ってオーガニックな加工にしてしまうとあまり良いものには見えませんので、林与はアパレル向けに通用するように通常の加工を施したPROシリーズを出しているのです。
オーガニックリネンを草木染するケースも検討はしておりますが、アパレル向けはどうしても耐光堅牢度の問題で厳しいところがあります。草木染風のことを草木染と謳うケースがあるのですが、実質化学染料9割みたいな染なのでそれに草木染としての価値があるのかどうかが迷うところです。