リネン日記
台風の風
2015年08月25日
台風が近づいてきているので、外は風があって工場の外に出るとすごく気持ちよい。オーガニックの糸が届いたが雨が降ってきて急いで中に運び込んだ。リネンの細番手の糸も届いて来年ものの準備が始まる。
輸出向けの生地もようやく織ることの終わりが見えてきた。一時間に2メートルとかしか織れないものを1000m以上この1ヶ月で織った。その間にストールの見本の納期が絡んで後回しになった分、最後の追い込みが残っている。
シャトル織機もよくがんばってくれた。毎日油を注して、どうか今日も無事に動き続けてほしいと願う。大きな故障があれば、輸出物の納期が大きくずれてしまうというだけでなく、特別の厚織ができる織機は限られていて大きく壊れると厚織りの布は今後織れなくなってしまうのだ。厚織すると織機に大きな負荷がかかるのが本当は好きではないのだが、そういう無理をすることで特別のものが出来上がる。
輸出向けの生地もようやく織ることの終わりが見えてきた。一時間に2メートルとかしか織れないものを1000m以上この1ヶ月で織った。その間にストールの見本の納期が絡んで後回しになった分、最後の追い込みが残っている。
シャトル織機もよくがんばってくれた。毎日油を注して、どうか今日も無事に動き続けてほしいと願う。大きな故障があれば、輸出物の納期が大きくずれてしまうというだけでなく、特別の厚織ができる織機は限られていて大きく壊れると厚織りの布は今後織れなくなってしまうのだ。厚織すると織機に大きな負荷がかかるのが本当は好きではないのだが、そういう無理をすることで特別のものが出来上がる。