リネン日記
リネン150番手 ラミー500番手
2016年03月23日
リネンやラミーは原料が低下しているといわれながらも細番手化が加速している。今回の展示会でも、リネン150番手とか、ラミーの500番手とかは注目される。
リネン150番手では、かなり密に織ったハンカチにつかえるようなアパレル素材も開発しているが、ラミーの500番手も極力密に織ってはみたものの薄すぎて目ズレがどうしても微妙に起こる。縫い目滑脱の問題を抱えているので、ストールっぽいもの以外には使えないだろうが薄さ繊細さを出すのにはいい感じ。
紡績メーカーにもとことんまで極限を目指してほしい。リネン150番手でも、ストールの密度なら無糊で織れる。織るのはまだ余裕があり、あと1.5倍くらい細くて大丈夫そうです。
スペックや技術自慢じゃなく、細番手使いの生地は見た目に高級感が溢れる。高級な提案には最適なのである。手にとって触るだけでもきれいなので満足できる。そういうものを追い求めるのって本能的な部分だろうと思う。
リネン150番手では、かなり密に織ったハンカチにつかえるようなアパレル素材も開発しているが、ラミーの500番手も極力密に織ってはみたものの薄すぎて目ズレがどうしても微妙に起こる。縫い目滑脱の問題を抱えているので、ストールっぽいもの以外には使えないだろうが薄さ繊細さを出すのにはいい感じ。
紡績メーカーにもとことんまで極限を目指してほしい。リネン150番手でも、ストールの密度なら無糊で織れる。織るのはまだ余裕があり、あと1.5倍くらい細くて大丈夫そうです。
スペックや技術自慢じゃなく、細番手使いの生地は見た目に高級感が溢れる。高級な提案には最適なのである。手にとって触るだけでもきれいなので満足できる。そういうものを追い求めるのって本能的な部分だろうと思う。