for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

2016年09月01日

今年の春から事務所前の外に置いてある織機に蜂の巣が作られていたが、今朝、事務所の階段を下りようとすると、蜂が攻撃的に迫ってくる。今までは蜂は私が巣の近くを通っても私のことを大家さんと思って攻撃もしてこなかったのに、突然、大家への逆襲が始まったのか。巣を調べてみると、蜂の子たちが孵化したようで、今日が飛び立つ日のようだ。巣もほとんど空のようなので、蜂スプレーを掛けてもう蜂が近寄らないように対処。

昨晩織機から下ろした反物の織りあがりの状態があまりにひどくて、今朝、その織機を動かしている人に問題があるのかないのかを確認。織機に問題があるのではなく、織機を使っている人に問題があって織機を調節すれば直る話なのに、報告もせずに、どうしようもないレベルの話。どうしてかと思うほどかなり無茶苦茶に4箇所の調整の位置がずれているのを15分ほどの調整で直す。織機には何も問題が無い話で織機を使うものがその調整を覚えるかどうかの話でしかない。私が、織物というのは織機ではなく、人であるというのはそういう部分。織機があっても正しく仕事しないとまともに布が織れるとは限らないものである。

夕方には、急ぎの小幅の反物が上がってくる日、問題が無かったようで直接お客さんのところに出荷済みであった。注意点として、何点かのことをお客様に電話で伝達。加工工場さんの協力も得てなんとか納めることができ、このあとお客様の手で商品としてうまく仕上がってほしいと願うところである。



ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内