リネン日記
ストールのかがり
2016年10月29日
広い幅のストールを二つに分けて半分の幅のストールを作るときに、左右をかがる作業が必要となってくる。せめてサンプル分だけでも時間短縮のために社内でできないかと検討中なのである。通常はシャトル織機でストールの幅で織るのが一般的なのだが、ジャガードのものをストールに仕上げたりする必要があったり、広い幅でプリントしたものを半分にするとかのときに小ロットでの対応が必要となってくる。
キッチンクロスの縫製なども小ロット生産や急ぎの分は中でできるような仕組みにしてあるからまだ、先に1枚づつとかでも店頭に置いてもらう事ができたりする。今は、最初の1点がとりあえず必要であったりする。生地にしても製品にしても、30cmだけ先に確認したいとか、1つだけ見せてほしいとか、在庫があれば対応できるが普通は難しい話が多い。それをさらに縫製して仕上げるとなると、内部でやる場合にはサンプルなどの控えも必要はないことが多いが、外に出してサンプルをつくるとなると、量産を想定して、弊社控え、縫製工場控え、お客様控えと3点が必要となったりするものである。出来上がったものが、OKでない場合はその繰り返しとなる。やり直したりして指図が増えるとどれが最終的に選ばれたのか縫製工場がわからなくなってしまうこともありうる。
内部でできるとその場で縫製してみてOKが出ればその場で済むので、試作開発的なことが内部でできるということはメリットは大きいのである。最終形が決まったところで外部で縫製を頼むとかが一番良い形だろうと思える。一回の量産で済むような形に持っていけるのが理想ではある。
キッチンクロスの縫製なども小ロット生産や急ぎの分は中でできるような仕組みにしてあるからまだ、先に1枚づつとかでも店頭に置いてもらう事ができたりする。今は、最初の1点がとりあえず必要であったりする。生地にしても製品にしても、30cmだけ先に確認したいとか、1つだけ見せてほしいとか、在庫があれば対応できるが普通は難しい話が多い。それをさらに縫製して仕上げるとなると、内部でやる場合にはサンプルなどの控えも必要はないことが多いが、外に出してサンプルをつくるとなると、量産を想定して、弊社控え、縫製工場控え、お客様控えと3点が必要となったりするものである。出来上がったものが、OKでない場合はその繰り返しとなる。やり直したりして指図が増えるとどれが最終的に選ばれたのか縫製工場がわからなくなってしまうこともありうる。
内部でできるとその場で縫製してみてOKが出ればその場で済むので、試作開発的なことが内部でできるということはメリットは大きいのである。最終形が決まったところで外部で縫製を頼むとかが一番良い形だろうと思える。一回の量産で済むような形に持っていけるのが理想ではある。