リネン日記
三連休
2017年03月19日
林与に、この春から新しく所属するデザイナーの方の引越しが午後から始まる。三連休初日でお天気もよく、裏の畑では集落のおばちゃんたちが畑仕事で、見守る中、荷物を運び入れ作業が進む。林与が気になったのは、家の屋根の瓦の状態。築70年くらいは経っている家だろうから、屋根の瓦もひびが入ったりしている。
ちょうど、30年前に今の工場を建て替えたときに、古い建物の瓦を工場の裏にたくさん残しておいたのが、日の目を見ることに。瓦というのは大きさが同じだったのでびっくりした。昔ほど、再利用できるようなユニバーサルデザインが当たり前だったんだろう。どこものメーカーが同じような汎用的なものをつくっていたのが昔で、今は各メーカーがそれぞれ独自のものをつくって、部品も特殊化し合わないので修理も自分ですることは難しくなっている。
瓦も、瓦自身の重量が掛かって組み合わせられているので、それが長時間経つと、正しい形から角がかけたりして隙間ができたりするとそこから雨漏りがして、かわらの下の木材が歪んだりして余計に瓦が乱れることに。正しい瓦に交換してあげることで、屋根も長持ちすることになる。30年とっておいた何百枚の瓦がこんなところで役に立つというのは驚きそのものだが、この瓦を残した人にとっては、それが当たり前のことだという認識なんだろう。これも頭で考えるとかではなく、経験法則そのものなんだろうと思う。
夜は親御さんとご一緒に近くのお寿司屋さんで晩御飯。無事に、林与に来てもらえてこれからは林与もさらに活気が増すと思うのだ。
ちょうど、30年前に今の工場を建て替えたときに、古い建物の瓦を工場の裏にたくさん残しておいたのが、日の目を見ることに。瓦というのは大きさが同じだったのでびっくりした。昔ほど、再利用できるようなユニバーサルデザインが当たり前だったんだろう。どこものメーカーが同じような汎用的なものをつくっていたのが昔で、今は各メーカーがそれぞれ独自のものをつくって、部品も特殊化し合わないので修理も自分ですることは難しくなっている。
瓦も、瓦自身の重量が掛かって組み合わせられているので、それが長時間経つと、正しい形から角がかけたりして隙間ができたりするとそこから雨漏りがして、かわらの下の木材が歪んだりして余計に瓦が乱れることに。正しい瓦に交換してあげることで、屋根も長持ちすることになる。30年とっておいた何百枚の瓦がこんなところで役に立つというのは驚きそのものだが、この瓦を残した人にとっては、それが当たり前のことだという認識なんだろう。これも頭で考えるとかではなく、経験法則そのものなんだろうと思う。
夜は親御さんとご一緒に近くのお寿司屋さんで晩御飯。無事に、林与に来てもらえてこれからは林与もさらに活気が増すと思うのだ。