リネン日記
シャトル
2017年10月04日
中古の織機に限らず、シャトルというのはもう日本で1社しか生産していないという状況で、シャトルを作ろうとすると何十個かをオーダーメイドするような形になる。1個が1万円ほどするので何十万円かの出費を覚悟しないといけないのだ。ある機場でシャトルが少ないので機料屋さんから預かったシャトルが使えるかどうかを試に行く。2種類のうち長さの短いほうが使えそうでよかった。
縦糸を繋いでおられる途中だったので経て繋ぎの早くする方法を覚えてもらう。経てつなぎも基本の技術の一つではあるけども、1時間に400本程度繋げるようになるためには、コツが必要で、それができると機械で繋ぐ半分くらいのスピードにはなるし、この1時間400本というのは、10秒に一本程度で、早く繋ごうと常に思っていれば、ほとんどの人が達成できるスピードではある。でも気持ちがないと難しい。私は無理だけども早い人だと1時間500本以上も繋げる。
スピードに慣れないままの人だと、慣れないままの仕事が続くので仕事が苦痛で仕方ないように思える。1時間400本となると慣れて意識をせずに手が動くスピード。理屈を覚えるのではなく、作業するときに早く仕事するということを常に頭に置きながら多くの仕事をこなしてゆくことで、仕事の生産性は上がり、より高度なことにも挑戦をできる時間の余裕も器用さも生まれる。
午後からは、お客様で能登側駅にお昼過ぎに迎えに行く。
縦糸を繋いでおられる途中だったので経て繋ぎの早くする方法を覚えてもらう。経てつなぎも基本の技術の一つではあるけども、1時間に400本程度繋げるようになるためには、コツが必要で、それができると機械で繋ぐ半分くらいのスピードにはなるし、この1時間400本というのは、10秒に一本程度で、早く繋ごうと常に思っていれば、ほとんどの人が達成できるスピードではある。でも気持ちがないと難しい。私は無理だけども早い人だと1時間500本以上も繋げる。
スピードに慣れないままの人だと、慣れないままの仕事が続くので仕事が苦痛で仕方ないように思える。1時間400本となると慣れて意識をせずに手が動くスピード。理屈を覚えるのではなく、作業するときに早く仕事するということを常に頭に置きながら多くの仕事をこなしてゆくことで、仕事の生産性は上がり、より高度なことにも挑戦をできる時間の余裕も器用さも生まれる。
午後からは、お客様で能登側駅にお昼過ぎに迎えに行く。