リネン日記
撮影
2018年06月18日
今日は、地元のテレビ局の撮影。入社1年のスタッフ斎藤が、シャトル織機を動かしたりインタビューに答えたり、手タレやったり、傘モデルやったり、一方、ギクシャクで取り直しばかりの林与。撮影を通じてこの10年ほどでやってきたことが思い出された。
10年前にスタートしたアイリッシュリネンプロジェクト。当時は織れるか織れないか、織れただけで大成功だと思っていた、1970年代初めに購入した140番手のビンテージアイリッシュリネン糸。織り上げた布は隙のない完璧に思える美しさ、やわらかさ、しなやかさ、そして光沢感。まさにアイリッシュリネンらしい。
追い求めたものが初年度で出来上がり、2年目、3年目と進化させていった。同時に現行の最細番手の150番手を織るプロジェクトもスタート。そちらも成功をして150番手を通常の技法を磨くことでアパレル向けに織れる技術基盤を確立できた。ビンテージの140番手と現行の150番手では、明らかに、ビンテージの140番手のほうが糸が均一で強い。
ビンテージの140番手は基本、リネンハンカチ専用だが、シャツ、インナー向け、ドレス向けにも高価ではあるが生産はしている。
10年前にスタートしたアイリッシュリネンプロジェクト。当時は織れるか織れないか、織れただけで大成功だと思っていた、1970年代初めに購入した140番手のビンテージアイリッシュリネン糸。織り上げた布は隙のない完璧に思える美しさ、やわらかさ、しなやかさ、そして光沢感。まさにアイリッシュリネンらしい。
追い求めたものが初年度で出来上がり、2年目、3年目と進化させていった。同時に現行の最細番手の150番手を織るプロジェクトもスタート。そちらも成功をして150番手を通常の技法を磨くことでアパレル向けに織れる技術基盤を確立できた。ビンテージの140番手と現行の150番手では、明らかに、ビンテージの140番手のほうが糸が均一で強い。
ビンテージの140番手は基本、リネンハンカチ専用だが、シャツ、インナー向け、ドレス向けにも高価ではあるが生産はしている。