リネン日記
枯葉剤を使用したコットン畑の画像で、I support organic cotton。
2019年03月28日
日本のオーガニックレベルの問題として、オーガニックコットンを推進する立場のものでも、枯葉剤を使用しているコットン畑の画像をバックに、I support organic cotton.というのは、一般レベルとしても厳しい話じゃないのかと思う。あまりにずさんなので私が指摘したが、指摘からもそのまま、本質的にそれが日本のオーガニックの難しい問題なんだろうと思う。でもそれがありがちで、理想と現実はことなりイメージだけでオーガニックの世界をつくってしまう。オーガニックというのは自身の厳しさがないと消費者騙しになり守れない世界なので、オーガニックを推進する専門家ならしっかりとそのあたり考えて欲しい。
オーガニックコットンの畑の場合でも、大体が、この手の画像の使用が多い。なぜ、綿花がすべて咲いたような畑の画像がオーガニックコットンのPRに使われるのかという問題。偽装のはじまりがそういうところにある。肥料や、雑草、防虫対策をしないといけないのに、人の通路も無い人の手がまったくかかっていないような敷き詰められたようなオーガニックコットン畑の画像が多いのである。国ごとの基準という問題の多いあたりにたどり着き、カンニングすればよいだけにたどり着いてしまっているのではないのかと、繊維業界でのありがちなことを心配する。国家レベルの基準ほど偽装は普通だから。
オーガニックコットンの畑の場合でも、大体が、この手の画像の使用が多い。なぜ、綿花がすべて咲いたような畑の画像がオーガニックコットンのPRに使われるのかという問題。偽装のはじまりがそういうところにある。肥料や、雑草、防虫対策をしないといけないのに、人の通路も無い人の手がまったくかかっていないような敷き詰められたようなオーガニックコットン畑の画像が多いのである。国ごとの基準という問題の多いあたりにたどり着き、カンニングすればよいだけにたどり着いてしまっているのではないのかと、繊維業界でのありがちなことを心配する。国家レベルの基準ほど偽装は普通だから。