リネン日記
リネンの染の達人
2019年06月17日
今日は、芦屋から昔リネンを染めていただいていた社長ご夫妻が林与の先代の供養を兼ねてお越しくださった。麻を染めるのに命を掛けていたといわれるだけに、その当時に染めていただいていたリネンというのは光沢感からして違う。糸も当時の糸は今の糸と違う。
その技術は譲れるものでないというのも自分が本気でやっているものなら分かるけど、そこまでいかないものだと、どうせ死ぬんだから引き継いだほうがいいんじゃないのかというレベル。日本のそういう技術が担い手がなく消えていくのは正しいことのように思う。技術を教えて担ったとしても覚悟自体が引き継げなければ、意味が無いというのを分からないと難しいから、覚悟を決めたもの意外は逆に手を出さないほうがよいだろうと思う。
やればやるほど深みにはまるのが覚悟を決めた世界なので、業としてやっても儲かる世界ではないあたり、他と違うリネンの染のクオリティを生み出すために、特別のことをしておられた。それはほかのものが自分自身の苦労で、たどり着こうとしてたどりつかないと意味のない世界だろう。
長浜のDENさんに行かれたそうで、狭い世界でDENさんは、林与の麻生地を多く使ってくださっていて、話が弾んだそうで共通の価値観の世界。
その技術は譲れるものでないというのも自分が本気でやっているものなら分かるけど、そこまでいかないものだと、どうせ死ぬんだから引き継いだほうがいいんじゃないのかというレベル。日本のそういう技術が担い手がなく消えていくのは正しいことのように思う。技術を教えて担ったとしても覚悟自体が引き継げなければ、意味が無いというのを分からないと難しいから、覚悟を決めたもの意外は逆に手を出さないほうがよいだろうと思う。
やればやるほど深みにはまるのが覚悟を決めた世界なので、業としてやっても儲かる世界ではないあたり、他と違うリネンの染のクオリティを生み出すために、特別のことをしておられた。それはほかのものが自分自身の苦労で、たどり着こうとしてたどりつかないと意味のない世界だろう。
長浜のDENさんに行かれたそうで、狭い世界でDENさんは、林与の麻生地を多く使ってくださっていて、話が弾んだそうで共通の価値観の世界。