リネン日記
デザインに思うこと
2019年11月15日
FOREVER21の閉店で思って、ものづくりのセンスだけども。立地のよい条件につくって観光客相手のおみやげ物商売的な戦略で、デザインもロゴだとかキャラクターだとか、そのもの自体のデザインよりも、ほかの要素を狙って売れないかという模索。東京に観光に来た人が東京と書いたTシャツを買う可能性がないわけではない、オリンピックに来た人はオリンピックのTシャツを買うだろう。
今日、産業用の素材のデザインに関して、日本製と海外製の違いは何なのかというあたりの優位な違いを答えを聞いた気がした。産業界でも日本製品に日本の生地が使われるのは、メーカーが希望する生地を細かく実現しようとするのは日本人だからというところ。海外企業がそんなお客さんの細かいことに対応しようとはしないというあたり。
日本のデザイナーと海外のデザイナーとの違いというか、日本のものづくりと海外のものづくりの違い。よくダビデ像のような話があるが海外のデザイナーというのは自分を譲らない。日本のものづくりというのは良い感じのものであってもお客さんがそうしてくれといえば趣味の範囲で済むなら自分のバランス感を崩してでもお客さんの良いと思うバランス感に対応する。デザイナーさんの言うとおりにつくっても出来上がったものは良くないことのほうが多かったりする。そこでやり直すことになり倍の費用が掛かる話になる。また海外のプリントなどが、柄の色を変更したりできないのは、プリントして積んでしまっていることもあるが、著作権の問題、プリント柄をプリント柄の会社から購入してその柄版権をもっているので、拡大や縮小以外には色柄の変更を許されていないからという理由だったりする。
ある意味、スターバックスコーヒーは、海外事情を反映してセミカスタムオーダーのスタイルで成長をした。マクドナルドのコーヒーは100円、スターバックスのコーヒーはレギュラーでも2倍くらいあるだろうが600円、違いは、豆だけでなく、自己満足が買えるのである。買うのはコーヒーではなく自己満足なのかもしれない。食べ物やコーヒーにそれほどのこだわりがない私からするとどちらでも同じだったりする。冷たい水でもよいかもしれない。
今日、産業用の素材のデザインに関して、日本製と海外製の違いは何なのかというあたりの優位な違いを答えを聞いた気がした。産業界でも日本製品に日本の生地が使われるのは、メーカーが希望する生地を細かく実現しようとするのは日本人だからというところ。海外企業がそんなお客さんの細かいことに対応しようとはしないというあたり。
日本のデザイナーと海外のデザイナーとの違いというか、日本のものづくりと海外のものづくりの違い。よくダビデ像のような話があるが海外のデザイナーというのは自分を譲らない。日本のものづくりというのは良い感じのものであってもお客さんがそうしてくれといえば趣味の範囲で済むなら自分のバランス感を崩してでもお客さんの良いと思うバランス感に対応する。デザイナーさんの言うとおりにつくっても出来上がったものは良くないことのほうが多かったりする。そこでやり直すことになり倍の費用が掛かる話になる。また海外のプリントなどが、柄の色を変更したりできないのは、プリントして積んでしまっていることもあるが、著作権の問題、プリント柄をプリント柄の会社から購入してその柄版権をもっているので、拡大や縮小以外には色柄の変更を許されていないからという理由だったりする。
ある意味、スターバックスコーヒーは、海外事情を反映してセミカスタムオーダーのスタイルで成長をした。マクドナルドのコーヒーは100円、スターバックスのコーヒーはレギュラーでも2倍くらいあるだろうが600円、違いは、豆だけでなく、自己満足が買えるのである。買うのはコーヒーではなく自己満足なのかもしれない。食べ物やコーヒーにそれほどのこだわりがない私からするとどちらでも同じだったりする。冷たい水でもよいかもしれない。