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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

頭がよいほど責任逃れや保身

2020年02月25日

頭が良い人ほど苦労したがらないから、実際、何にもやってないのと同じレベルだったりする。会議でたくさんの頭の良い人が集まって、責任逃れを議論するばかり。できることはいっぱいあるのに自分たちが働かない。福島第一原発が爆発したときにでも、一番最初に隠匿から始まって、それは安心安全を言ってきた人たちが自分たちが言ってきたことの愚かさを認めてしまえば、自分たちが責任をとったり立場が危うくなるからというところ。今も国会や裁判で予見できなかったとか、で正当性を主張するけども、危険性を当たり前に予見できていた人も多いのであるがそういうのを普段から馬鹿にするような言動も多い。

モサントのラウンドアップを2Lまで飲んでも大丈夫だという科学者がいるが、その人にじゃあ飲んでくださいとラウンドアップを用意して飲むかというと、私は馬鹿じゃないと逃げるだけのこと。危険性は分かっているから原発でも地方に作るのである。本来だと、みなさん引かれると思うけど、安全なら大阪湾や東京湾に原発をつくればよいのであるけどそんな馬鹿なことは危険性を考えればだれもしないのである。危険なのを分かってるものが安全を謳い進めていく、似たようなのが投資詐欺師で、安全に利益を上げられるといいながらドロン。年金問題もそうだけど、きれいごとを並べてお金は消えてゆく。国の頭の良い人たちも投資詐欺師も似たようなお人柄。自分が苦労してとか働いてじゃなく、人を偉そうに騙して食べてゆく人生観だから、他の人を楽に生きてゆけるみたいな話でカモにして自分たちが生きている。そういう人が増えすぎた。

私はトランプ氏とグレタさんの戦いにしても、両方好きじゃない。両方似ている気がするから。自分が働いていたらそんな茶番が茶番に見えて仕方ない。会社が違うだけで人々を自分が仕切りたいみたいなところが見えて地道さがみえないからだろうと思う。昨日もある会社の社長と話をしていて、ある60歳の従業員が夜遅くまで働いていてくれるという、私もよく知っているのだ、私が行くとちゃんと対応してくれる人だから、4日連続で反物の上がりを確認にいって、なるべく無理もいわないように考えている、いつもいてくれて私の仕事のことも心配してくれている。仕事を頼んでいるんだから、私はその人以上に働かないとなあとおもっているから、頑張っている人というのは態度から違うし、同じ思いじゃないんだろうかと思う。だれもが気にしないことを気にして責任を背負って自分が片付けてゆく。私自身、自分をぎりぎりまで追い込むくらいでないと思っている。もうそれ以上はできないのだからそれが自分が他の人を支える限界。極端な話、児童労働の子供たちをかわいそうに思って大人たちがその代わりになるのかというと、日本でも生まれてくる子供たちに自分たちの老後をまかせるみたいな構造で、せめて自分が自分として立って行き消えてゆく覚悟しないとダメなんじゃないかと思うところ。

いろんな場所で、年配の人が娯楽三昧になってしまい、それでさらに、若い人を見下して文句を言ってるのをみて、ああ、終わってるよなあと思うことも多い。60歳のおっちゃんがんばっておられ、みて、気の毒というよりも気持ちが良い。人生観が似ているからかもしれないと思う。逆に、大人が仕事から逃げて、子供が苦労させるなんてのは、途上国によくあるけど一番あかんスタイル。


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