リネン日記
草刈
2010年05月16日
今日は、朝8時から公園の草を刈りました。隣のおじさんとは、隣同士でも話をするのが年に2回3回という感じだったので、草刈のあと久々に家族のことなどをお話しておりました。帰りがけには、自転車で小さな子供をつれて親子でこられた方がおられましたので、除草剤を撒いたばかりなので草に触らないように注意をしてもらう旨伝えました。
私自身公園をほぼ使うことがないので、公園一帯に黄色い花の咲く草が生えているのをみて、自然が残っているんだなあと思いつつも、人間が遊ぶ場所とするときにその草を刈り除草剤を撒かないといけないというギャップには迷いを感じます。そういう意味では都会のほうが公園がたくさんあって緑と接する機会は多いのではないかと思ったりいたします。本当の自然ではありませんが、プロが管理する快適な自然があるのです。
自治会で、有機栽培でもち米を育てるという行事が行われていますが、昨年はあまりもち米が取れなかったようです。合鴨を飼育して草を食べさせながら合鴨のフンが肥料になるという流れなのですが、もち米というものをしっかり育てるためには、結論として化学肥料が必要ということだそうです。近江米の産地である土壌がそのような現状なのは、残念な気もします。
一方で、牛などの糞を有機肥料として使用する試みも可能かと思いますが、それを多くの人が通る場所で行うと、においの問題など別の問題を引き起こしてしまいます。カーボンニュートラルな物ですら燃やさなくなった世の中というのが、実際には自然の連鎖では何十万年もサイクルに掛かる原子力発電の膨大な熱によって支えられ、単純に考えてもその莫大な熱量をどうやって吸収するのだという問題で、温暖化はより加速するだけではないのかなあと思ったりもします。
私自身公園をほぼ使うことがないので、公園一帯に黄色い花の咲く草が生えているのをみて、自然が残っているんだなあと思いつつも、人間が遊ぶ場所とするときにその草を刈り除草剤を撒かないといけないというギャップには迷いを感じます。そういう意味では都会のほうが公園がたくさんあって緑と接する機会は多いのではないかと思ったりいたします。本当の自然ではありませんが、プロが管理する快適な自然があるのです。
自治会で、有機栽培でもち米を育てるという行事が行われていますが、昨年はあまりもち米が取れなかったようです。合鴨を飼育して草を食べさせながら合鴨のフンが肥料になるという流れなのですが、もち米というものをしっかり育てるためには、結論として化学肥料が必要ということだそうです。近江米の産地である土壌がそのような現状なのは、残念な気もします。
一方で、牛などの糞を有機肥料として使用する試みも可能かと思いますが、それを多くの人が通る場所で行うと、においの問題など別の問題を引き起こしてしまいます。カーボンニュートラルな物ですら燃やさなくなった世の中というのが、実際には自然の連鎖では何十万年もサイクルに掛かる原子力発電の膨大な熱によって支えられ、単純に考えてもその莫大な熱量をどうやって吸収するのだという問題で、温暖化はより加速するだけではないのかなあと思ったりもします。