リネン日記
耳が揺らぐ問題
2020年08月07日
シャトルの耳が揺らいで食い込む問題、織機に調整を掛けるがなかなか問題は消えない。そこで一休さん。なぜ、きれいに織れないかを考える。一つの結論にたどり着いて、新しいシャトルを使い始めたのが原因だったようで、古いシャトルに戻したら、それが正解で耳がきれいに織れ始めた。
1mも織れないどころか、織れば織るだけ問題の織物が織りあがる。何時間も考えていろいろと織機を触って解決もしない、解決もしないどころか、織機の調子は崩れてゆく。原因が分かって、織機の調整を最初の状態に戻す、今までの苦労は何だったのという話。でも、原因が分かってよかった。もし、分からなかったら他の織機に移動させて織っていただろうけど、その織機もつぶれてしまった可能性すらもある。
普通の織物を織っている時には、耳の部分は使わないので耳の食い込みは無視できる程度の問題だが、林与のリネンキッチンクロスは耳までリネンで織っている。それだけできれいに織る難しさが何倍にもなってしまう。こだわる人にとってはそういうところにあこがれを持ってくれたりもするもので、苦労のしがいもあるというものだが、時折の食い込みは味として受けれてもらおう。
1mも織れないどころか、織れば織るだけ問題の織物が織りあがる。何時間も考えていろいろと織機を触って解決もしない、解決もしないどころか、織機の調子は崩れてゆく。原因が分かって、織機の調整を最初の状態に戻す、今までの苦労は何だったのという話。でも、原因が分かってよかった。もし、分からなかったら他の織機に移動させて織っていただろうけど、その織機もつぶれてしまった可能性すらもある。
普通の織物を織っている時には、耳の部分は使わないので耳の食い込みは無視できる程度の問題だが、林与のリネンキッチンクロスは耳までリネンで織っている。それだけできれいに織る難しさが何倍にもなってしまう。こだわる人にとってはそういうところにあこがれを持ってくれたりもするもので、苦労のしがいもあるというものだが、時折の食い込みは味として受けれてもらおう。