リネン日記
エアコンと本麻
2020年08月22日
本麻の本質的な意味合いを考えるときに、エアコンの存在があると本麻の良さが消えてしまうんだろうなあと思うあたり、現代のエアコンが普通になると本麻というのは湿気を吐き出しやすいので、シカシカしてしまう部分が出てしまう。エアコンのない外とか家のなかなら汗となじんで、最高の素材なんだけどもエアコンに水分を吸い取られてしまうとドライ感はあっても、シカシカ感が今のソフト感からすると難しいのかなあと思う。
外で着るなら本麻はベストの一つだろう、エアコンの中では本麻が難しい問題。人というものが自然と融和して天然繊維をまとうことで、普通に成り立つのか成り立たないのか、エアコンを想定するのかで、解決方法はかなり変わってくると思う。
ソフトなものになれると清涼感を与えるシャリ感が痛さに思えることも多い、これをあまり否定しすぎるのも駄目なんじゃないのかと思うのも私で、現実を受け入れて本麻も最高級のチクチク感の少ない細番手を目指して行かないとならないのではと思う。それは、カシミヤや海島綿とかを超える世界になってしまうので値段的に難しいかもだが、そこに新たな超細番手の本麻のジャンルが残るのではないかと思える。
外で着るなら本麻はベストの一つだろう、エアコンの中では本麻が難しい問題。人というものが自然と融和して天然繊維をまとうことで、普通に成り立つのか成り立たないのか、エアコンを想定するのかで、解決方法はかなり変わってくると思う。
ソフトなものになれると清涼感を与えるシャリ感が痛さに思えることも多い、これをあまり否定しすぎるのも駄目なんじゃないのかと思うのも私で、現実を受け入れて本麻も最高級のチクチク感の少ない細番手を目指して行かないとならないのではと思う。それは、カシミヤや海島綿とかを超える世界になってしまうので値段的に難しいかもだが、そこに新たな超細番手の本麻のジャンルが残るのではないかと思える。