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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

欧米の人権意識

2020年10月26日

武漢でロックダウンが行われたときにあれは中国だからできることと驚き、欧米では個人の権利が優先されロックダウンなどは不可能だと思っていたが、実際にヨーロッパの都市やニューヨークでも行われた。コロナに対する警戒心も時とともに薄れ始め、欧米では個人の人権意識や自由な行動が優先され始め、世界レベルではコロナは以前以上に拡大のスピードを増している。

ヨーロッパでは、フランスやベルギーが危機的な状況。EU圏では、人の動きを遮ることができず、気温の低下とともにコロナが活性化しているように感じられる。まだ、11月、雪が降るようになって年明けとか2月が一番気温も低くなり重傷者も増えるであろう。

コロナというのはまだ未知のところがあり、ヘルペスウィルスのように一生体内から消えることなく、体力が落ちた時に体内に潜んでいるコロナウィルスが活性化して症状を表すというようなこともいわれていて、今まで回復したとされる人でも、陽性化する可能性もあるとされている。感染した人が回復しても免疫も長くはもたないとされていて、2度目の感染もあるということが言われている。中国武漢では2度目の感染が特に危険だとされていた。

中国武漢の場合には、あの体育館のような施設の中がコロナウィルスであふれていてクラスター状態になって、多くの患者がたくさんのウィルスを体内に吸い込んだと考えられ、それがあの多くの人が死んでしまうような重症化の悲劇につながったと思う。

コロナ対策としては、重症化させないためには、空気を入れ替えウィルスの密度を下げ、個を空間的に隔離することが一番大事なのである。ダイヤモンドプリンセス号であれほど患者数が増えたのは、やはり、人の交流が多かったからではないだろうか、船員を介しての感染もあったろうと思うが一切それはない前提で検査もせず。屋形船もそうだが船の手すりなど湿ったり濡れた状態だと多くの人が間接的にだが、多くの人に触れると同じことになる。取っ手のついたドアなども外気を遮るために船や屋形船には必須だろう。寒い時には特に毎回多くの人が取っ手を触って開け閉めすることになるから。

あと人だけでなく、たぶん、船の場合、ネズミがコロナウィルスに感染してコロナウィルスをまき散らしている可能性も高いだろう。ハタンウィルスを見ると、ネズミというのは宿主になり、その種類により、コロナウィルスを変異させる可能性もあるから怖いのである。コロナウィルスが、ネズミから人に感染するとすれば非常に危険であるが、コウモリからとかネズミ、蛇からの感染が発端だとされているのがコロナウィルス。


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