リネン日記
リネン100番手
2020年11月10日
今日は、リネン100番手の立ち上げ、昨日、スタッフの女の子が繋いでくれたのを送って、左右の本数を増やして、若干幅広のリネン100番手のガーゼ生地を織る。林与のシャトル織機の幅としてはぎりぎりの織物。
細い100番手の糸を操るのは難儀ではあるけども、一本一本順番に直していくと、春の雪解けのように、何事もなかったかのように織機が動きだす。今までの苦労は何だったのと思えるほどに、地獄モードから天国モードへの移行。
100番の細い糸をシャトルの管に巻くためにはシュワイターの調整が必要で、調整をした後も、1本の管に糸を巻くのも苦戦。織るスピードよりも管に糸を巻くほうが時間が掛かってしまいそうなほど。今の仕事が詰まっている時期に、管に糸を巻くだけに時間を使ってしまっては仕事が大きく遅れてしまう。困った、困った。
昼食から戻ると100番の糸が調子よく管に巻けている。スタッフに、前のひと巻に問題があったのかと聞くと、シュワイターの糸道のガイドに傷がついていてそこにテープを巻いて調子よくなったということを聞く、うっ、できる。こういう細かい問題の対応は私は得意なほうだが、スタッフの子が、そういうのを当たり前に見つけてやってくれるのは感心する。
今日は他に、シャトル織機の調子よく動いていた1台から異音がする、何かこすれるような音、こういうのを放っておくと大きな修理が必要な問題になるというのがありがちなこと、原因を究明しようと織機の下にもぐったりもするもなかなか音の出場所がわからない。一つのねじが緩んでしまっいてるのを発見。それが原因できつく締めなおすと音は小さくなった、だが、そのネジを締めなおしたことで杼箱が若干高く調整されてしまったので、杼箱の高さを杼台の高さに合わせる作業。すると織機は異音も収まり調子よく織機は動き始めた。
明日はまた1台立ち上げ予定、明後日もまた1台立ち上げ予定。忙しいけども、物事や仕事が順調に行くことは幸せなこと。なんかうれしい。
細い100番手の糸を操るのは難儀ではあるけども、一本一本順番に直していくと、春の雪解けのように、何事もなかったかのように織機が動きだす。今までの苦労は何だったのと思えるほどに、地獄モードから天国モードへの移行。
100番の細い糸をシャトルの管に巻くためにはシュワイターの調整が必要で、調整をした後も、1本の管に糸を巻くのも苦戦。織るスピードよりも管に糸を巻くほうが時間が掛かってしまいそうなほど。今の仕事が詰まっている時期に、管に糸を巻くだけに時間を使ってしまっては仕事が大きく遅れてしまう。困った、困った。
昼食から戻ると100番の糸が調子よく管に巻けている。スタッフに、前のひと巻に問題があったのかと聞くと、シュワイターの糸道のガイドに傷がついていてそこにテープを巻いて調子よくなったということを聞く、うっ、できる。こういう細かい問題の対応は私は得意なほうだが、スタッフの子が、そういうのを当たり前に見つけてやってくれるのは感心する。
今日は他に、シャトル織機の調子よく動いていた1台から異音がする、何かこすれるような音、こういうのを放っておくと大きな修理が必要な問題になるというのがありがちなこと、原因を究明しようと織機の下にもぐったりもするもなかなか音の出場所がわからない。一つのねじが緩んでしまっいてるのを発見。それが原因できつく締めなおすと音は小さくなった、だが、そのネジを締めなおしたことで杼箱が若干高く調整されてしまったので、杼箱の高さを杼台の高さに合わせる作業。すると織機は異音も収まり調子よく織機は動き始めた。
明日はまた1台立ち上げ予定、明後日もまた1台立ち上げ予定。忙しいけども、物事や仕事が順調に行くことは幸せなこと。なんかうれしい。