リネン日記
キッチンクロス
2021年07月24日
今日は長栄座のキッチンクロス製作、もうすぐ織り終わりそうなのだけど、縫製も先に進めていく予定。林与の定番のミニキッチンクロスのダブルラインのタイプだけども、長栄座バージョンは、ベースの白は、オーガニックリネン糸を使用。
オーガニックの糸だけに、問題も多く、オレンジ色に見えるような晒せない異原子みたいなのがところどころ入ったりしていているのだが、オーガニックの糸というのは値段が高くても難しいなあと思う。普通の糸でこれほどに顕著なオレンジっぽい問題があることはほとんどないけども、これがオーガニックの証でもある。
オーガニックに正直というのはこういうことだろうと思う。オーガニックが品質が高いというのはあまり適切な表現ではなかろうと言えるのである。普通と異なる栽培方法で育てるんだから、安定した品質というのは難しくなる。同じ畑で作っていると連作障害みたいなものも出てくるから、年々品質が落ちてくる気がするのがオーガニックリネン。
オレンジ色にみえるような縦に線の入ったのは、よけてあるけど、オーガニックとしては当たりとして自分で愛用するか、普通に販売をさせて頂こうと思う。幸いだったのは、6年ほど前に買っておいた糸で、オーガニックなのにシャトルで耳までリネンで織れたこと、まだ糸が強くて助かった。一番心配していたのはそこだったから。
オーガニックの糸だけに、問題も多く、オレンジ色に見えるような晒せない異原子みたいなのがところどころ入ったりしていているのだが、オーガニックの糸というのは値段が高くても難しいなあと思う。普通の糸でこれほどに顕著なオレンジっぽい問題があることはほとんどないけども、これがオーガニックの証でもある。
オーガニックに正直というのはこういうことだろうと思う。オーガニックが品質が高いというのはあまり適切な表現ではなかろうと言えるのである。普通と異なる栽培方法で育てるんだから、安定した品質というのは難しくなる。同じ畑で作っていると連作障害みたいなものも出てくるから、年々品質が落ちてくる気がするのがオーガニックリネン。
オレンジ色にみえるような縦に線の入ったのは、よけてあるけど、オーガニックとしては当たりとして自分で愛用するか、普通に販売をさせて頂こうと思う。幸いだったのは、6年ほど前に買っておいた糸で、オーガニックなのにシャトルで耳までリネンで織れたこと、まだ糸が強くて助かった。一番心配していたのはそこだったから。