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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

上海

2021年08月15日

10年前には中国の上海の展示会で、上海新国際センターでの展示会、最後のあたりにヒマラヤホテルなどできたが、そのヒマラヤホテルが苦境に陥っているというのをニュースで知った。

周辺でも一番高いホテルということで、知り合いの方が宿泊されていたのだが、その辺りの場所もコロナの影響も大きいのであろう、国際的な博覧会が行われなくなってしまって、なかのモールもお店がほとんど閉店してしまって廃墟状態。

上海で思い出すのが、タクシーはたくさんあっても乗せてくれるタクシーをみつけることは難しいことで、タクシーは当てにしてはいけない。一番安心なのは地下鉄を活用するという結論。

中国も、私が一番、観光したいのは都市部ではなくて、桂林とか、四川省とか、田舎のほう。あと、徐福村にも行ってみたい。

こんなこと書いていたらいつの間にか寝てしまって、夢を見た。ホテルの部屋に荷物を置いたまま地下鉄に乗ってしまって、まったくの手ぶらで空港に向かい、パスポートもホテルの部屋、途中でそれに気が付いてホテルに戻らないといけないのだが、それをすると飛行機には間に合わなくなるから焦っているという夢。無茶苦茶結構豪華なホテルに泊まっていたのが不思議で、誰が勝手に設定した私の夢なんだろう。不本意な夢だけども、久しぶりに50過ぎて寝ている間に夢を見られその夢を記憶している、子供のころみたいで幸せな気もしてはいる。現実的には焦ることなくあきらめて、荷物とパスポートをホテルに取りに戻って空港で翌日の片道チケットを買うだろう。

現実のほうが素敵で、イタリアのローマで打ち上げに誘っていただいて、本当においしいものをいっぱい食べて飲んで満喫のあと、他の皆さんとはさきに一人ホテルに戻る途中で、2度地下鉄で乗り過ごして地下鉄構内で次の地下鉄を待っていると閉じ込められそうになってなんとか門衛さんが最後鍵を閉めるのを見つけて外に出ると真夜中すぎに目の前には突然ライトアップされた真夜中の大聖堂、運命的に導かれた気もした。

でもそこからが一休さんならぬ、林与さん。終電もすぎたあとに、ホテルに手持ち現金が許すのは200円ほどでタクシーにも乗れない。地図も自分のホテルの名刺も住所もない。覚えているのはホテル近くの駅の名前CADORNA。そういや、路面電車がホテルの前を通っていたかで、まだ路面電車に乗ってその駅まで戻るに掛ける。路面電車の最終に乗ることが出来て、なんとかホテルに戻れた。しかも路面電車も乗りたいけどあこがれで乗りたかったけども目的地もなく乗り方すらもが調べておらず分からずに躊躇していた案件でパスしてたのに、無理やりだけどその夢も必要に応じて無意識に達っせたとか。


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