リネン日記
超細番手高密度
2010年06月29日
今日は、繊維組合の定款変更などの登記処理で午前中は法務局に事務員の方と行き、昼過ぎまで、事務局でその書類作製に取り掛かっておりました。最近は、書類が多すぎて逆に本質がだんだんとなくなっています。他国と比べると日本のそこが弱いところで、ものどごとを、決断できる人、すなわち責任を被れる人がほんと少なくなりました。
今日は、リネンの超細番手の高密度を吟味しました。誰が判断できるというのではなく、私自身の判断が一番大事なのです。自分にとって満足できるものなのか、それとも、まだまだなのか。
リネン66番手クラスと比べると同じ目付けでも愕然とした差異があります。かなり、昔の世界に近づいた感はあるのですが、ここ2年ほど超細番手に取り組んできただけの意味がなければならないと考えます。
出来上がった生地をみていますと、リネン独特の光沢が見られます。皺っぽくても光沢があるのです。リネンというよりもシルクの世界です。密度を上げれば上げるほどソフトに感じる世界があったりするものです。超細番手を極めたアイリッシュリネンの織りの世界に近づいた瞬間です。綿でも同じですが、細い糸を高密度に織るとシルクの世界に到達します。
今日は、リネンの超細番手の高密度を吟味しました。誰が判断できるというのではなく、私自身の判断が一番大事なのです。自分にとって満足できるものなのか、それとも、まだまだなのか。
リネン66番手クラスと比べると同じ目付けでも愕然とした差異があります。かなり、昔の世界に近づいた感はあるのですが、ここ2年ほど超細番手に取り組んできただけの意味がなければならないと考えます。
出来上がった生地をみていますと、リネン独特の光沢が見られます。皺っぽくても光沢があるのです。リネンというよりもシルクの世界です。密度を上げれば上げるほどソフトに感じる世界があったりするものです。超細番手を極めたアイリッシュリネンの織りの世界に近づいた瞬間です。綿でも同じですが、細い糸を高密度に織るとシルクの世界に到達します。