リネン日記
蚊
2022年07月10日
今年は蚊のいない夏といわれている。このまえ岐阜に納品に行った時には、蚊が何匹か飛んでて、林与の住んでいるところのほうが田舎だけど、田舎に来たみたいな感覚になった。こんなに夏らしいのに蚊がほとんどいない、今日は一匹みただけ。たぶん、蚊にしても、暑すぎるだけでなく、血を吸う動物すらもほとんど見つけることができない状況だろう。犬も猫ももう家の中だし、野生動物もいないことはないけど、たまに、キツネと狸を見かけるくらい。
子供のころに蚊帳があって、昔の緑の蚊帳というのはもうつくれないらしい。染料の関係だろう。蚊帳というのは、本当の昔は麻で作られていた。というのは、碁盤の目に毛羽があるので、蚊が侵入しないから蚊帳には麻が使われたのである。滋賀県では湖岸で蚊帳が織られたという話を聞いたことがある、蚊帳で有名なのは奈良だけども、今は蚊帳の織物の伝統が、粗目の織物ということで、植物の栽培などに使われる合成繊維の寒冷紗を織るのにつかわれているということ。
金鳥の蚊取り線香は、蚊の嫌う菊と鶏のマークだと知ったときに、昔の人というのはセンスがあるなあと思った。それを知ったのが大人になってからで、子供のころは知らないで金の鳥なんだろうと思っていたが、鶏はやっぱり、蚊を食べるんだろうか、または、ボウフラを食べたりするんだろうか。鶏の匂いを嫌うのには遺伝子に刻まれた歴史的な理由があるはず。
最近は暑すぎて水分を良く取るようにしているけども冷蔵庫に入っているのが麦茶と十六茶で、健康志向なのは分かるのだけども、私としてはもっとパンチの効いた濃いお茶とか、午後のお茶のストレートとか渋みのあるやつのほうが、飲んだ時に水太り感を感じずに気合が入るように思う。自分で買いに行って工場の2Fの冷蔵庫で冷やしておく。
子供のころに蚊帳があって、昔の緑の蚊帳というのはもうつくれないらしい。染料の関係だろう。蚊帳というのは、本当の昔は麻で作られていた。というのは、碁盤の目に毛羽があるので、蚊が侵入しないから蚊帳には麻が使われたのである。滋賀県では湖岸で蚊帳が織られたという話を聞いたことがある、蚊帳で有名なのは奈良だけども、今は蚊帳の織物の伝統が、粗目の織物ということで、植物の栽培などに使われる合成繊維の寒冷紗を織るのにつかわれているということ。
金鳥の蚊取り線香は、蚊の嫌う菊と鶏のマークだと知ったときに、昔の人というのはセンスがあるなあと思った。それを知ったのが大人になってからで、子供のころは知らないで金の鳥なんだろうと思っていたが、鶏はやっぱり、蚊を食べるんだろうか、または、ボウフラを食べたりするんだろうか。鶏の匂いを嫌うのには遺伝子に刻まれた歴史的な理由があるはず。
最近は暑すぎて水分を良く取るようにしているけども冷蔵庫に入っているのが麦茶と十六茶で、健康志向なのは分かるのだけども、私としてはもっとパンチの効いた濃いお茶とか、午後のお茶のストレートとか渋みのあるやつのほうが、飲んだ時に水太り感を感じずに気合が入るように思う。自分で買いに行って工場の2Fの冷蔵庫で冷やしておく。