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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

鬼の石段

2022年11月29日

いろいろと2日間、友人と話をしていて一生懸命に私がやっていることを考え方などからしても肯定をしてくれて、自分たちも力を貸すから自分の考えでやったらいいみたいな、周りを気にしなくて気を使わなくてよいようなことを言ってくれる。こういうのって働くとかそういう概念じゃないから出来たりもすることで、会社を経営したりしていて同じような感覚があるからそこにたどり着いて分かってくれるあたりもあるんだろう。他の人がものごとをするのについていて、それでいて自分のやりたくないことはしたくないみたいなのとは違って、覚悟がありすぎて、そしてそういうことを言うだけでなく、実際に行動を共にして他の人の目的に一生懸命になってくれる。それが自分のためになるみたいなことまでいってくれて、私自身がいろいろと考え方を見直さないといけないなあと思うところも多い。

周りが応援するのに甘えてやればいいと思うのに甘えて乗ればいいみたいなことを言ってくれる。自分自身がいろんな仕事を抱えて週末働いてもあたりまえで手いっぱいなのにそれでも私を助けることを優先もしていてくれて、なんか人生観みたいなものが支え合うということに関して共通しているようなところがあって、そういう気持ちをもっているものどうしでものごとを進めて行けば、とことんできるからいいじゃんみたいな感じ。後ろで奥さんが支えてくれているのもありがたく、そういう友人も家族である奥さんの存在がなければ難しいとかも普通のことで、奥さんも次の日に仕事もあるのに寝ないでも心配して応援してくれていたりとかが伝わってくる。この一つの移設にしても、本当に強い人たちに支えられているなあと思うし、友人が私が遠慮しがちなのを察して主導して思いっきりやろうやろうくらいにいてくれるんだというあたり。

そういう友人もすごいけど、友人の奥さんの存在ってすごいなあとおもう。すべてがうまくいくように後ろで自分自身も明日は仕事だろうに心配で寝ないで応援してくれていたりとか。いろんなものごとを背負ってそれを見せることもなく、黙って支えてくれているみたいな存在で、だから、今回のことでもできたりして。そういうのに甘えるなということをよく説教みたいいわれるけども、そういうのに甘えたらいいといってくれる二人というのは、いろんなことを自分自身も抱えながらもみせないで人を助けて成り立たせておられるような方々なんだろうなあと思える。普通は家族にしても文句言うとことを、遠慮せずにいってくれたら応援するから見たいな。人生観が似ているかもしれないなあと覆うところがあったりして、自分たちが自分で立って行かないといけないとうことを覚悟しているみたいなところがあって、ありがたいなあと思える。

何十年の仕事経験とかそういうのよりも上の覚悟だったりして、仕事だと割り切って仕事している人たちだとできないことでも言ってくれたら協力するからみたいな関係。ほんと今回のことでも友達夫婦が支えてくれてできたようなことで、一人で一生懸命に悩んでやろうとしていても林与がいつも陥りがちな傍若無人てきで達成は困難だったようなことで、年内何度も岩手に通い詰めることになっていただろう。それが協力してもらうことで前向きに進んで遺訓を実感で、裏で支えようとしてくれている気持ちが大きすぎて、感服させられてしまって、今回は甘えさせてもらい助かった話。やろうとしてもできないことがこういう特別な環境ならできたりもするのかと、そういうのが近いところにあって、そういうのこそが、世界のどこ探してもなかなかないような超えた世界だったしして。超えたことができるのは、既成概念を超えたような割り切りみたいな感覚、奥さんもほんと友人なのだけども、強さをみせることなくものとごするのをささえてくれていて強いひとなんだなあと感じる。普通はこんなことにひっぱりだしてしまっているとあきれられるだろうけどそうじゃないところが心強い。けど、日本でも世界でもピンな世界というのもそういう強い感覚があるかないかじゃないのかと思えたりで、人のやろうとすることの違いみたいなものがあって、気持ちや考え方の違いがあって、普通だと絶対に無理だと思えることのようなことでもやり遂げられるとか。

鬼の石段という秋田の昔話があるので引用させていただくと、熊野磨崖仏に続く自然石を乱積みにした石段には鬼が積んだという伝承が残されている。 かつて集落対面の岩峰に見える洞穴に棲んでいたとされる鬼は村人たちを食らう悪い鬼であった。ある日、熊野権現は鬼の過ちを改めるため、熊野社に参拝するための石段を一夜で100段積み上げることができれば、今までの鬼の悪さを許すという約束をしたのである。しかし、鬼はその腕力でいとも簡単に石段を積み重ねていくので、驚いた熊野権現は鶏に体を変化させて、コケコッコーと鳴いたそうである。鬼は慌てて逃げ出し、杵築市山香の立石で力尽きたと言われている。(引用https://www.onie.jp/cultura/detail/3eb097ce-cf56-4bdd-a785-298ac53787e3)そんな鬼のするような挑戦を友人とふたりで週末2日でやってみたような経験で、最後もめでたしで終われた話。人生の友達との思い出話の一つとしても誇れるし、自分の友達自慢的にも語れるような話なのである。


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