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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

しが新事業応援ファンド

2010年07月26日

朝の5時でもセミが鳴き始めました。これが私の考える夏そのものです。朝から気だるいくらいの夏らしさに包まれながらも、セミが何年も土の中いて、土から出て1週間で外での一生を終えていくという命の儚さみたいなものがあるから、うるさくてもいいのです。暑い夏なのに、セミが鳴かないほうが怖いのです。

子供の頃を思い出します。朝から晩まで、一日何十匹という蝶やセミを虫籠いっぱいに集め、夕方暗くなってから虫籠を開放するのです。先日、カインズというホームセンターに印鑑を取りに行ったときには、外国のカブトムシを販売していました。子供の頃、図鑑を読んであこがれた外国のカブトムシですが、現実にホームセンターで誰もが買える今、私が子供の頃に想像した世界で一番大きなカブトムシという憧れのイメージは今の子供たちは持たないと思います。

今日は、応援ファンドの提出日で、先週からやっておりました資料をコラボしがに持ち込みさせていただきました。朝から最終のチェックを始めたのですが、11時ころと2時から仕事のほうの電話などが入って、数字などのチェックなどして印刷が終わったのは午後3時過ぎで、午後5時の締め切りに間に合うのか心配しながら高速に乗り、午後4時半過ぎに、コラボしがに到着いたしました。コラボしがでは、提出の受付の担当の方が順番に対応されており、しばらく待って無事提出させていただきました。

大津までせっかく来たので、コラボしがの展示コーナーを見て帰りました。物産品として、農作物っぽいものやお漬物の瓶詰が展示してありました。農作物というのは産地を非常に語りやすいものだなあと展示をみて感じました。土の中で育つものだからでしょうか。

今日は夜には、縫製組合の助成金の打ち合わせなどがあり、当初の計画とのズレなど、進行状況などの遅れなどを生み出している問題を根本的に考えないといけないなあと思っております。


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