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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

リモート

2022年12月02日

決算が終わって、金融機関への決算書の提出があるのだけども、最後の打ち合わせの後、会計士の先生のほうで仕分けなどの細かな最終チェックが入って修正などあって最終の決算データができあがっているんで、コンピュータの中にある最後の打ち合わせのデータを最終の決算書のデータに変更しないと、前期の最終の試算表などが打ち出せない。それを会計士の先生に、データをメールで送ってもらって、会計ソフトが認識できるように置き換える作業をリモートで電話で説明を受けながらコンピュータ作業する。

こういうときに、私もコンピュータが得意なのでできるけども、コンピュータが得意でないと、どこの画面に今いるのかもわからなくなって、電話でも話が通じないとかがありがち。20分ほどの作業でできることを、行き来してやってもらうよりも、電話で済むというのは私もありがたい。まあ、途中、普段使っているアウトルックが添付ファイルの大きさの都合で一つのファイルを受け取れないとかで、gmail使って回避したりはあったけども、スムーズに完了。次はそれらをプリントアウト、これも難関の一つで、会計のコンピュータは認識できるプリンターも一つだけにしてあったり、それは5年前くらいのレーザープリンターなのだけども、なんか印刷が薄く赤い線が入ってちょっと汚い。でも、読めるからとりあえず打ち出す。決算書と試算表で合計100枚近くプリントアウトするので、やっぱりレーザープリンターは良いなあと思う。たとえ古くて多少汚くても、腐っても鯛みたいな。

プリンターとかも、良い機会が1台とかよりも、その1台の調子が悪い時に他のプリンターを使えるようにとか、予備のプリンターが3台も4台もあったりするので、あと布ラベルや名刺印刷用だけはインクジェットプリンターだったり。まあ、古い機械でも業務用というのはそれなりに慣れた作業を期待通りにやってくれればそれが一番有難い。昔補助金のときに、報告書なんかは100枚とかプリントしたりとかが必要だったりで、そのころはインクジェット使ってて、ワードファイルで重い画像をたくさん貼ってあると、そこでフリーズとか、画像がうまくプリントされないとか。といっても、私もコピーを含めて1か月に平均500枚もプリントしないだろうから、リースするほどでもなく。白黒のファックスはリースしていたのだけども半年ほど前にその複合機は返却した。

もうファックスも必要ないかもしれないと考え始めている。3年前に手に入れた中古のA3のカラー複合機が活躍していて、きれいにスキャナーがPDFファイル形式で画像を取り込んでくれ、それが本当に活躍。今は、請求書なんかもデータをメールに添付して送るという形が多くなって、ファックスよりも綺麗にデータが送れるし、送信履歴なども確認できるのでありがたい。ボタン一つで安定的にデータを取り込んで、それをメールに添付してスムーズに遅れれば、郵便局に行って郵送する必要がないというのが、それなりにスマートに思える。もちろん原本が必要なところには原本もお送りはさせていただくが、仕事なんていうのは本業のほうに集中しないといけないのに、記録を取ることばかりに時間が掛かってしまうのはロスではないかと思う。

でも、郵便局も商売あがったりやろうなあ。切ってなんかも売れなくなるやろうし。記念切手も乱発しまくりで、そういう記念切手で儲けていて、乱発しすぎて記念切手ももういろいろと広がりすぎて、コレクターも集めるのも逆に難しいだろうし、将来価値が上がるのかというと、難しいんじゃないだろうか。使うための切手にもどった感である。私はテレビは見ない派なので、食事に行ったときにそこにテレビがあるとちょっと見る程度で、もう30年くらいはテレビを普通にはみたことがない。ネットのほうが自分が必要な情報にたどり着きやすいし、テレビや新聞の優位性というのはなくなりつつあると思う。テレビや新聞自体が独占的な利益構造が働いていたりしてメディアとしての中立性も昔からない。日本もなんで8つくらいしかチャンネルが見られないんだろうと思う。中国でもふつうに100チャンネルくらいあったりするのに。しかもどこの局も同じような番組内容で。情報社会の流れの中で、コンテンツ面で、ネットのほうが多様性があって、深い情報が溢れているように思う。

今、街の本屋さんが消えつつあると言われている。分かる気もする。出版も、デジタルな出版が主流になってくるだろう。必要なら各家庭でプリントアウトするとか。しかし、実物の本とデジタルデータでの本では、価値は同じとは思えないところがあったりもして、本当に大事な情報なんかは、実物の本で手に入れたと思う部分もある。チョイスとして選択できればよいのだろうけども。新聞なんかもデジタル化が進んでいるようである、地域社会の回覧板などもデジタル化が進んでいて、情報を押し売りするよりも利用者が選択して情報を活用するような形にしていくほうが、より理想的ではないかと思えたりする。次の世代は本当に前の世代の重荷を背負ってが多く、ボタンの掛け違え見たいのが直らないままに次の世代のしわ寄せになっていて、次の世代というのは本当に可哀そうだなあと思う。生まれた時からどうしようもない年金の問題をために生まれてくることを期待されてたり、次の世代は今の世代の奴隷じゃないんだからだけど、日本の国の行政が次の世代を奴隷扱い。人間としてアカンような日本の行政レベル、奴隷社会構造が当り前では本当に大人として偉そうに言えるようなレベルでもなく駄目だと思う。騙してばかりで、次の世代の将来を食いつぶす日本の政治はなくなったほうがよいだろう。ないほうがマシかも。


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