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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

最近は

2023年02月25日

デザイナーさんでも最近は、二人が組んでやってられたり、二人でブランドを立ち上げておられたりの方が多い。昔ながらの商売というのは家のものが一人背負ってみたいなところがあるのだけども、今の学生から業界を目指される場合には、友達同士二人が一つの仕事を協力してやっていくようなスタイルが見かけられる。

あるブランドさんも若い人たちが集まって立ち上げられて、勢いを持っておられたときもあったけども、それが難しくなって解散されて、デザイナーさんがもう一人の方と小さく動かれていたりする。私が思うに、物事をするときには一回全部のことを一人でやってみてすべてこなせるようになっていると、大きくも小さくも出来るんじゃないのかと思える。分業的に担当を決めて業務的になってしまうと人が多くなるほど全体的な話が通じにくくなる。

これ不思議なことなのだけども、二人でやっておられたりすると意思決定に時間が掛かる話になる。二人の中でもう一人がどうするかを決めるのを待たないといけない。一人でブランドをやっておられる方というのは、私が話をしてその場ですぐに現実的などうするかという話を、その方と進められる。多くの人が携わってやればやるほど、意思決定は遅くなって、人と人の考え方などの調整ごとに時間が使われたりする。

私なんかも自分が一人で仕事をしているときには、自分がとことん疲れるまで仕事出来たりもするけども、他のものがいたりすると休憩の時間を考えないと行けなかったり、できるかどうかの確認なども必要になって、人が増えて助かることもあるけども、できることも相手に合わせてあまりスピードアップできなかったり高度なことを要求できなかったりとかで、たとえば展示会などにも私は積極的に参加したいのだけども、一緒に行く人が増えると気を遣わないといけないことも増えてしまう。主催の方と話したりも大事なことなのだけどもそういうのは最初できないと後からや他の次の機会も同じようにないことになる。


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