for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

手織り体験

2023年08月11日

阪急百貨店のテキスタイルマルシェでも、小さなお子さんが来てくださって楽しかったのでその次の日にも弟さんをつれて織に来てくださったと聞いて、すごくうれしかった。米原のイベントでも、初日に楽しかったので次の日にも体験しに来てくださったお子さんが6人くらいはいてくださった。子供たちにとって手織りというのは仕事や作業というよりも楽しめることなのである。

林与自身が手織りをほとんどしていない人なのだけども、レピア織機やシャトル織機とかになると何十年やっている現場の人たちでもなかなか難しい問題があったりして、仕事で織物をする人たちも手で織るという基本作業からやると、職業的なプロとして電気で自動に動く織機を使うという意味も理解できるのではないだろうかと思える。

林与が世界でも本当の本物だと思うのがイギリスのステラマッカートニーというブランドさん。林与との実際の取引はないのだけども、すごい思いのある方たちの集まりなんだと感じるばかりで、本物のエシカルな世界を探してられる。ステラマッカートニーというブランドは、本当に心優しい人たちの集大成だと思う。これは実際の取引説かなく損得関係なく私が思うところ。世界的にみてエシカルなコンセプトは本当の本物。私が肉をたくさん食べてしまう人間なのそのブランドのコンセプトにも林与はまったく見合わない。それが本当に残念だけも、林与が世界のトップレベルのエシカルには見合わないと思うのもそのあたり。

日本でもオーガニックの会社があって、その代表の方がお肉は食べないと言っておられたのが、本物なんだなあと感じたことがあった。私が一番嫌いな飛ぶ鳥を落とす勢いに感じてしまっていたのだけどその肉は食べないという一言で、本物だと感じた。私自身も繊維関係のエシカルとかエコとかには厳しい視点を持つけども、そこまでは個人レベルとして難しい。パタゴニアの地球環境保護も分かるけども、それ以上に林与の接点として世界のトップレベルの繊維業界のエシカルを自分の人生を照らし合わせて考えないといけないあたりもある。結論として消費者の人は自分の作ったもので裏切りたくない。肉もたくさん食べる林与が関わることでさらなる上の世界レベルのエシカルを濁したくない思いはある。林与もまったくの除外だけど、そういうコンセプトの世界って世界的にも格別にみられてもよいと思う。哲学、アート、人生観、それを謳いだけでなく実際に守れる人たちというのは本当の世界的にも特別。


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内