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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

屈伸

2024年07月08日

金曜日の夜も遅くまで仕事していて、朝も7時の集落の草刈の前に2時間織機を動かして、工場の外に出るといい感じの土曜日の朝、大阪から二人お客さんが来られるので、弱り気味だったこの2か月ほどの療養が完了ということで、工場から出たときに、昔みたいに屈伸を連続で50回出来るかなあとやっていた。40回くらいでもう限界に達していたけども、無心モードで50回までやってみて、脚はもうヘトヘトの状態。腕は全然疲れていないので、腕も鍛えておこうと、20回連続で腕立て伏せ。10年以上ぶりだろう、腕立て伏せなんてしたのは。10回くらいでもう無理だと思いながらも、あと10回は無心モードでクリア。

中学のころは、多分、屈伸は100回くらいはできただろうし、腕立て伏せも50回くらいは連続でできた、今55歳になって、半分くらいが限界で、やっぱり、10代とか20代のほうが人間というのは肉体的にも精神的にも強いし、回復力もある。世の中というのも、10代、20代の人を中心に回すようにしたくらいがちょうどよいのではなかろうか。日本もスポーツや将棋などは10代、20代が強く、金や欲などもなく何でも達成するというだけのことを達成しようと全力を出すことができる。

東京の都知事選が終わって、小池さんが当選したが、日本の政治のどうしようもなさに引導が渡されかけたような側面があった。4年後には都知事の交代もありうるだろうと思うほど、若い人たちが日本の将来のことを考えて動き始めているのを感じ、若い人たちは考えがまともでしっかりしているので、これからの日本を任せてゆくべきだろうなあと思う。黒塗りばかりで説明もできないのが正しいルールみたいな政治や行政って、いわゆる癒着した腐敗状態そのもので、ルール自体をまともに変えていかないといけない。これからの若い人たちが石丸氏のような人の出現を非常に評価しているというのも日本社会にもマスコミ的なメディアも通じて今回の選挙で広まったと思う。旧来の政治家たちも今までの保身的な考え方を改め、次の日本の若者たちに清いものを残して行くべきだろうと思う。清いものを国民には強いて求め、求める本人たちはそれを利用しむさぼるだけの構造で、それの構造を守るような法律を作っても国民は幸せにはならない。そんな政治ならないほうがマシだろう。

蓮舫氏も小池氏と会社が違うだけのような印象があって、自分がリーダーでいたいための人でしかないように思える。石丸氏というのは、普通に末端の人とでも交わるのが当り前のような人に思えるのは勘違いだろうか、彼が5000人のボランティアを集めることができたのも、単に彼の人柄だろうと思う。ボランティアの人たちも日本の政治がまともになってほしいだけで個人的な見返りなどはまったく期待していないだろう。政治や行政の情報公開などに関しては、この20年ほどどんどんと後ろ向きになってしまった日本だが、当たり前の情報を公開するということもできなくなった日本を正すことのできるのは、そういうのを簡単にやってのける石丸氏のような人だろう。若い世代の人たちというのは今の日本の政治にあきれている人が多いけども、石丸氏のようなまともなことを言って簡単にやってのける人が出てきたことで、日本の政治に期待をもつことのできる人も増えたことと思う。もちろん、再選した小池氏を支持する人たちのほうが多いのは否定はしないし、とりわけ無茶苦茶な人でもないと思うが、旧来の腐敗体質を批判できないと駄目な部分の改革というのはなかなか難しいだろう。


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