リネン日記
リネン糸
2024年11月21日
シャトルの管を交換する時に、管を取り出して、糸を手で引きちぎるような作業があるのだけども、今回のリネン糸は同じ番手の同じ銘柄でも最高価格のあたりで購入したもので、すごく強くて丈夫。また色ムラも少ない。あたり、である。こういうあたりの糸に出会えるとリネンの値段も高くなっても良いのかなあと価格が上がるとともに最近は生成りも色ムラは少なくなってきている。高い時ほど糸がが良くないというのが一般的な話なので、まあ、よくよく考えると、最初は安い原材料から使い始めて、徐々に安い原材料がなくなって来て、原材料も値段の上昇とともに上がってきたかんじなのか。普通考えると良い材料から使い始めて、最後に悪い材料になるのが普通じゃないのかなあと思うけども、利益が優先される海外は違うのかもしれない。
リネン価格もピークを越えたといわれてはいて、来年の3月くらいからはあたらしい作柄の糸に変わるだろうけども、今の過去最高値のあたりよりは、価格は下がるだろうと言われている。高く売れるとなるとフラックスの栽培も増えるだろう。ウクライナという国の偉大さがわかったりするのが、ウクライナ戦争が起こって、日本の小麦粉の値段も倍になったということ。小麦が以前から安いなあと思っていたけども、それが2倍になったくらいは許容範囲にも思える。国内の価格と輸入小麦価格は並んでいるあたりだろう。
リネン価格もピークを越えたといわれてはいて、来年の3月くらいからはあたらしい作柄の糸に変わるだろうけども、今の過去最高値のあたりよりは、価格は下がるだろうと言われている。高く売れるとなるとフラックスの栽培も増えるだろう。ウクライナという国の偉大さがわかったりするのが、ウクライナ戦争が起こって、日本の小麦粉の値段も倍になったということ。小麦が以前から安いなあと思っていたけども、それが2倍になったくらいは許容範囲にも思える。国内の価格と輸入小麦価格は並んでいるあたりだろう。