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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

基準値

2025年02月06日

いろんな基準値が上がることで、新たな市場が生まれるみたいな感じが今の流れで、50ccバイクなども規制の対象。そのうちエンジン式の草刈り機も対象になって来るのだろうか。50ccバイクは普通車の3倍くらいのHC排出量らしいが、自動車と比べて、走る距離を考えるとそれほど厳しくしなくてもよいのではないかと思ったりもする。学生にとっては非常に重要な足だから、そこそこの安全性まで高められているのに、それが、電動キックボードのようなものに置き換わることのほうが新たな危険性を生むことにつながらないかと思う、

基準値を厳しくすることで偽装が起るくらいなら、基準値を許容範囲にすべきだろうと思う。現行のものが売れなくなるというのがメーカーなどにとっては大きな痛手だろうし、大幅なリニューアルが必要になって来る。もう、日本もそれほどバイク自体も見かけないし、車が欲しいと思う若者も少なくなってきたという。自動車にしても維持費や駐車場などを考えると都市部でほど必要性がないし、レンタカーやカーシェアみたいなサービスの普及で十分という人も多い。

なんか、人のほうが重荷から逃げよう逃げようとしているようなところがあって、自動車に乗らない生活しようとすれば都市に住めば良い話で、それだけで月に保険1万、支払2万、ガソリン1万、車検1万とか、5万円くらいは浮く計算になる。地下鉄とかに比べると、自動車というのはかなり贅沢な乗り物に思える。ミニカーみたいなのに移行してゆくのだろう。老後は自動車に乗れなくなると田舎よりも都市や買い物の便利な場所に引っ越してすむという人も増えてくるかもしれない。

あんまり自動車の排ガスの基準値を上げると新しいものを買った人のほうが車検通らないとかで困った話もでてくるのではなかろうか、45分車検かなんかで最初から排ガス試験をしていなかったか適当な数値に書き換えた高が6000件もあった事件もあって、45分で車検をするとかもそもそも一つでも問題があったら無理だろうし。入念なチェックなんて無理だろう。ハンバーガーショップも注文から1分で客に商品を出すとか、無理なことをやる必要もないだろう。

織物の検査なども、検査数値が引っかかると再加工を行ってもらうなどの対応となるけども、検査が通るまで加工に付き合ってもらうというのは現実的でもなく一旦上がった反物を再加工して再検査ということになる。今、アパレル向けというのが現実的でないのはそのあたりで、定番のものくらいしか流せず、昔のようにいろんな組織を入れたりの先染めとかは難しい、アパレル向けというのは量産想定では、意匠性のたかい大胆なものは作るリスクは高すぎる。すべてにおいてリスクが高いのでアパレル向けの先染めは、林与がオリジナル生地として作ったものを使っていただくのみに変更している。検査の必要なものは検査してもらって使っていただく形。


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