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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

ものづくりが空洞化したアメリカで

2025年03月05日

アメリカの物価は日本の5倍以上のイメージで、そんな国でモノづくりしてアメリカの人や海外に輸出なんて可能かどうかくらいわからないと難しいと思うが、今、アメリカが国内でのものづくりをやろうとしている。日本でも同じ問題があるけども、ものづくりというのは、それが単に、組み立て業とかならまだできるかもしれないけども、一からのものづくりを、再びアメリカでするとなると100年ぶりくらいの話ではないのか?

アップルのアイフォーンがアメリカで作っれる、TSMCがアメリカかに工場をつくって生産とか、アメリカ人が製造して、台湾の人々以上のものが作れるのかという問題と、コストの問題があると思う。アイフォーンも今までの値段では作れなくなるだろうし、一番心配なのは品質の低下。

資金と設備や知識だけでは駄目で、実際に作業する人の創意工夫みたいなことや、まともな感覚がないと、出来上がったものというのは、お金儲けのためだけに作られたものなので品質の低下が起こりうるだろう。資本主義でやってきた国がものづくりで働いて稼ぐ国に戻ろうなんていうのは難しいだろうなあと思う。

でもそういうのと似たようなものづくりの憧ればかりで世界のSDGsも動いてしまっているし、日本の繊維業界の考え方も右向け右てきなビジネスモデルそのもので、それぞれの国で気持ちを持って支えてきた人たちを損得の話で食いつぶすような感覚なら存続は難しいんじゃないのかなあと思えたりする。今は日本のオーガニックやエシカルとかエコも仕切っている人達が組織を維持してゆくために吸い上げないと成り立たないビジネスモデルで、そういう低いレベルでの議論で、アメリカの問題じゃなく日本の繊維業界でも、トランプで良いのかというような問題というのが、バイデン政権でもあって警笛を鳴らす人も日本の繊維業界でもいないのかなあとおもえるし、賛同する人とは個人的にはつながっているとは思てはいて、日本の繊維業界を本当に育もうとしている人には、当たり前の話だが、お金儲けしたいだけの人だと、お前がなにいってるのと、そういうのいうの一番駄目とちゃうのと、干す人もいない日本の繊維業界の勝ち組思想の怖さで、日本の繊維業界がそういうのとまったく反対に持ち出しで支える人たちが支えてきているというのが今も現状で、林与もゼレンスキーのような立ち場だから、追い込んでくる人って多い。

追い込んだら駄目だよ、ほんと、自由に好きに気楽に生きたい人が取るばっかりというのでは、そんな気軽に無責任に解決できないからそういう人の命が犠牲になる金儲けや欲ばかりの話になるだけのこと。これはほんと、右向け気味のSDGsも同じで、階級社会そのもので、カネが支配しているだけのSDGsだから、同じ意味で反対もしてきた。実際に繊維業界の人を救うというか、自分が雇用の責任も持つ覚悟もない人たちが、より繊維業界の働く人々を維持しようとしている人に重荷を掛けてお前らが駄目とか、トランプと同じ、繊維業界の救おうとしている人々も支えることも難しい。日本最大のオーガニックの理事長レベルでもエシカルとかが面倒でなまった英語きいていると眠く辞めてほしいですみたいな、日本のオーガニックの重鎮? お前が一番駄目なんちゃうのというのが林与で、そいうのいわないと、言えるようんな人が居ないと駄目だと思う。辞めたいけど誰もやるひとがいないからやってるだけですよとか、ボランティアで1円ももらっていないとかいいながら、傘下企業企業からはおカネ取るだけのビジネスモデル。今は破綻したからよいけども、そういうのが日本の素人騙し的なオーガニックビジネスの闇歴史そのもの。

そういう感覚だと非常に環境に問題があるとされる石炭灰ですら、たい肥化して、汚染されていない田んぼに撒いてしまうようなことを考えているような怖さにもつながる。リサイクルといっても良いことばかりではなく、産業廃棄物なのだから、食べ物を育てるような場所に撒いて、土壌改善とか、危険すぎると思うが、そういうプロジェクトですらサステイナブルの凄いことみたいに謳われたりして怖い話である。また水俣病やイタイイタイ病など、農地に蓄積されることによって、また川に流れだすことによって、人間の都合通りにはいかないような問題を引き起こす可能性は高い、そこが一番大事なところなのにリサイクルという言葉が独り歩きして、危険性を考えて居なかったりする。莫大な量の石炭灰に対して、どこまで完璧に除去できるものなのかという話だし、除去工程での重金属などはどう処理されるのかという問題もあるだろう。電力会社がらみで国が関係しているプロジェクトだけに、省庁の壁で、そういう危険性には議論されることもないだろう。アメリカの火力発電所でも、石炭灰処分場の近くで、集落の人たちが健康被害を訴えているというのが数年前にあったりして、有害物質の中でも重金属というのは、基準値以下でも重いがゆえに農地に蓄積しやすく、また、人が食べる野菜類などに含まれてしまうことになる危険性が当たり前にあることを認識すべきだろう。リサイクルすれば環境を守れるばかりではなく、環境や健康被害を引き起こす危険性も十分にあり、たい肥にする予定の年間何千トンもの膨大な量の石炭灰を本当に正しくリサイクル処理して完全に除去できるのかという点は、たい肥としての製品でのチェックが非常に重要だろう。セメントやアスファルトとかにするのとは違うのだから、同じ感覚のリサイクルなら危険性は非常に高いと言える。

同じ様に今、オーガニックコットンの世界が、合成繊維を5%まで混ぜても大丈夫のような流れになってきていて、もう昔のオーガニックコットンの世界とは別物のオーガニックコットンになりつつある。ラベルでは100%オーガニックコットンを証明できないような認証が増えて来ていて、そういうのも間違った商品説明に至らないように繊維業者さんは注意すべきだろうと思うが、オーガニックコットンを扱っておられてもご存じない方が大半で昔のままの説明が通用しなくなっている。インドにおいてはもう10年以上前でもすでに遺伝子組み換え不使用は努力目標になっていて、もう農家が遺伝子組み換えじゃない種子を入手は難しいとまで言われていて、3年間オーガニック際した種子を遺伝子組み換え種子であってもオーガニック種子と呼んでいて、使用が推奨されている。現地では現状に合わせた対応がなされていても、流通業者にもそういうのは伝わりにくいし、消費者には適切でない情報が伝わってしまう可能性が高い。それは、実情を実情として受け止め適切な情報を流して行くべきだろうと思う。


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