リネン日記
ビーム
2010年10月30日
今日は、ビームを福山通運さんに持ち込みました。今日のビームは、糸の巻いていない空ビームで42kgでした。この前のは、糸を巻いたビームで、93kgです。このビームが滋賀県から広島のサイジング屋さんに届くのですが、そのままの状態で、広島まで運んでもらえるということで助かりました。
佐川さんも重すぎて駄目、クロネコさんも重すぎて通常便では駄目です。どこの会社も規定みたいなものがあって、それを超えるものは運べるとしても運べないという規定です。実際、運送のプロが運べないときに、陸続きなら発送の準備も運ぶ以上に手間が掛かる作業ですので、自分で車で運ぶほうが手っ取り早いかなあと思うことも多いものです。
最近は小ロットの注文が多いので、織物のビームの本体の重さというのが重く思えるので、林与が特注で職人さんに作ってもらった小さな円盤が重宝しております。小さい円盤を巻いたビームですと25kgくらいに収まるのではないかと思います。使い古された空のビームを見て哀愁を感じられる方がおられたりします。
昔、林与には、130インチの織物が織れる織機がありましたが、建築資材のような長い長いビームでした。あの織機があれば、今、いろいろなことができたでしょうが、あのビームはビームだけで100kgを超えてしまっていて、高齢化した職人さんや女性の織手さんたちが扱うには難しいので、結局、活躍することは少なかったので廃棄いたしました。巻き上げたビームは何百キロにも達することもあり、小さな工場の中でそれを動かすことや、そこまで大きいと見本を作ることすらもが難しいのです。
佐川さんも重すぎて駄目、クロネコさんも重すぎて通常便では駄目です。どこの会社も規定みたいなものがあって、それを超えるものは運べるとしても運べないという規定です。実際、運送のプロが運べないときに、陸続きなら発送の準備も運ぶ以上に手間が掛かる作業ですので、自分で車で運ぶほうが手っ取り早いかなあと思うことも多いものです。
最近は小ロットの注文が多いので、織物のビームの本体の重さというのが重く思えるので、林与が特注で職人さんに作ってもらった小さな円盤が重宝しております。小さい円盤を巻いたビームですと25kgくらいに収まるのではないかと思います。使い古された空のビームを見て哀愁を感じられる方がおられたりします。
昔、林与には、130インチの織物が織れる織機がありましたが、建築資材のような長い長いビームでした。あの織機があれば、今、いろいろなことができたでしょうが、あのビームはビームだけで100kgを超えてしまっていて、高齢化した職人さんや女性の織手さんたちが扱うには難しいので、結局、活躍することは少なかったので廃棄いたしました。巻き上げたビームは何百キロにも達することもあり、小さな工場の中でそれを動かすことや、そこまで大きいと見本を作ることすらもが難しいのです。