リネン日記
自分で自分のスタイルを
2010年11月07日
11月8日発売のソーイングナチュリラが届きました。これから冬に入る季節ながらもハンドメイドされる方向けというのは、すでにリネンものが多いですね。ソーイング=リネンというイメージが定着しているのかもしれません。ナチュラル=リネンのイメージだったりもします。
本麻の世界というのはミシンを使うよりも裁縫の世界だったのだと思います。昔、私のおばあさんが、自分の着るもののほとんどを自分で作っていたのを思い出します。今の時代のプチ贅沢が自分の着るものを自分で作る世界なのかもしれません。それは自分自身のブランドつくりみたいなもので、コンセプト的にはブランドの本質です。
昨年の夏でしたが、長浜の布工房DENさんのご自宅にお邪魔させていただいたときに、おばあさんがおられまして、油絵を描かれたり、布を使った手仕事をされたりと、芸術的なものをたくさん作られているのを見せていただきました。一生を創作活動に使われている姿勢が伝わってきて、ハギレすらも一つ一つを大事に作品に取り入れられる姿を見せていただいて、そういう姿勢こそが今の時代にはない価値なのだと感じました。
そういう素朴な世界は、海外にあるかもしれませんが、それを海外でやったとしても当たり前のことで、時代が変われども昔ながらのスタイルを貫いているところに美学のようなものを感じるのです。失われつつある価値観を持ち続けるところに評価に値する何かがあると思うのです。
今日は夜は麻関連の皆さんと3人で能登川駅前でのミニ会合、たまたま、そこのお店の店員さんが昔の同級生だったりして、結構みなさん地元にいるものだなあと実感します。
本麻の世界というのはミシンを使うよりも裁縫の世界だったのだと思います。昔、私のおばあさんが、自分の着るもののほとんどを自分で作っていたのを思い出します。今の時代のプチ贅沢が自分の着るものを自分で作る世界なのかもしれません。それは自分自身のブランドつくりみたいなもので、コンセプト的にはブランドの本質です。
昨年の夏でしたが、長浜の布工房DENさんのご自宅にお邪魔させていただいたときに、おばあさんがおられまして、油絵を描かれたり、布を使った手仕事をされたりと、芸術的なものをたくさん作られているのを見せていただきました。一生を創作活動に使われている姿勢が伝わってきて、ハギレすらも一つ一つを大事に作品に取り入れられる姿を見せていただいて、そういう姿勢こそが今の時代にはない価値なのだと感じました。
そういう素朴な世界は、海外にあるかもしれませんが、それを海外でやったとしても当たり前のことで、時代が変われども昔ながらのスタイルを貫いているところに美学のようなものを感じるのです。失われつつある価値観を持ち続けるところに評価に値する何かがあると思うのです。
今日は夜は麻関連の皆さんと3人で能登川駅前でのミニ会合、たまたま、そこのお店の店員さんが昔の同級生だったりして、結構みなさん地元にいるものだなあと実感します。