リネン日記
金曜日
2010年11月12日
今日は金曜日、午前中に電話が入ってきて、バタバタと4時くらいまで連絡を回して段取りを整えます。とりあえず、今日にしておかないと間に合わなくなることは済ませて、加工の段取りや糸在庫のチェックなどを行います。
今、染工場のほうが非常に忙しい状況で詰まっておられ、一方、年内納期を希望されるものがほとんどになっています。このことは、簡単に量産できるものしか作るのが難しいというような話に繋がってきますので、海外にシェアを奪われていく要因の一つかもしれません。
先日も、加工工場さんにお願いした反物がありましたが、なかなか、他のものとは流しにくいということで、本番での納期などの問題を考えると別の方法を検討しなければならない話になりました。加工工場さんにもよい仕事をしていただきたいので、時間を十分取って加工を検討してもらうようにしないといけないのですが、通常の工程から外れたものづくりというのは、工業的なラインに乗せると何倍も手間が掛かるので、手作業的な作業を選択せねばならないのかとも思います。
手作りのほうが案外、スムーズにものづくりが流れることが多いのは実感します。味のあるものを求めると、その方向も一つではあると思うのですが、アパレル向けの正しい仕上げというのは再現性が非常に高く、経験や実績も高いので後で想定される生地の問題をプロの目でクリアしてあり、生地としての信頼性は高いといえます。
今、染工場のほうが非常に忙しい状況で詰まっておられ、一方、年内納期を希望されるものがほとんどになっています。このことは、簡単に量産できるものしか作るのが難しいというような話に繋がってきますので、海外にシェアを奪われていく要因の一つかもしれません。
先日も、加工工場さんにお願いした反物がありましたが、なかなか、他のものとは流しにくいということで、本番での納期などの問題を考えると別の方法を検討しなければならない話になりました。加工工場さんにもよい仕事をしていただきたいので、時間を十分取って加工を検討してもらうようにしないといけないのですが、通常の工程から外れたものづくりというのは、工業的なラインに乗せると何倍も手間が掛かるので、手作業的な作業を選択せねばならないのかとも思います。
手作りのほうが案外、スムーズにものづくりが流れることが多いのは実感します。味のあるものを求めると、その方向も一つではあると思うのですが、アパレル向けの正しい仕上げというのは再現性が非常に高く、経験や実績も高いので後で想定される生地の問題をプロの目でクリアしてあり、生地としての信頼性は高いといえます。