リネン日記
糸の到着
2010年12月21日
今日は、リネン糸が3種類運送会社から到着しました。用途に応じて糸の供給先を変えております。糸というのは単に重さではなく、ロット管理が重要で、一回の注文の原糸ロットをなるべくワンロットにまとめることが根本的なトラブルを避けるための手法です。
今日は、指定があって初めて使うリネン糸の銘柄の糸の整経を行いました。アゼを取るときの糸が綺麗に分かれずに、粘っこい感じで手で裁いてあげないといけません。これは、小さな毛羽が多いということを意味しており、浮き織りなどのキズの問題が起こりやすいという予測が立ちます。
麻の業界で、糸を絞ってリネン糸を使いつづける会社というのも珍しいと思うのですが、それゆえに、少しの感覚の違いがあれば、いつもと違う、おかしいなあという感覚として伝わってきます。見た目の糸の形状なども大事です。ゴミのような糸のフシが織りの邪魔をするからです。
今日は、指定があって初めて使うリネン糸の銘柄の糸の整経を行いました。アゼを取るときの糸が綺麗に分かれずに、粘っこい感じで手で裁いてあげないといけません。これは、小さな毛羽が多いということを意味しており、浮き織りなどのキズの問題が起こりやすいという予測が立ちます。
麻の業界で、糸を絞ってリネン糸を使いつづける会社というのも珍しいと思うのですが、それゆえに、少しの感覚の違いがあれば、いつもと違う、おかしいなあという感覚として伝わってきます。見た目の糸の形状なども大事です。ゴミのような糸のフシが織りの邪魔をするからです。