リネン日記
幻のリネンプロジェクトの織テスト
2011年01月30日
今日は、資料のほうをつくったり、依頼のあったサンプルなどのピックアップを行っていました。月曜日の加工出しの準備や加工から上がってきた反物の出荷の準備に追われていました。出機さんも今日中に織って欲しいと依頼していました見本反をお休みにも関わらず織り上げてなんとか納期に関してもぎりぎりですが間に合いそうです。
リネンの本質に迫る幻のリネンプロジェクトのテストも、ちょこっと今の縦が掛かっているところでテスト織りをしました。織るのが難しくなる致命的な問題が発生したのですが、それが逆に別の部分で頭を抱えていた問題の新たなブレークスルーにつながります。
幻のリネンプロジェクトは、実は、麻織物についた頃からこれをやれたらすごいだろうなあと思っていたことの一つで、麻織物を知れば知るほど到底無理だと結論付けたことの一つです。それが、この数年の取り組みを行い、市場調査、情報収集など重ね、実際の動きに結びつけ、今日が最初の簡単な織りのテストとなりました。2月はさらにテストを積み重ねて、未知のリネン生地を試織できるようなところに近づいていければと思います。このプロジェクトも麻織りを極めるための挑戦の一環です。
考えているよりも、実際やってみるということが本当に大事だなあと思うことが多いのです。今の日本でモノづくりが難しくなっているのは、新しいものを作るためには、実際の作業が伴うので全てが必要になってくるのです。つくる商品が必要なのではなく、それ以前に安定して商品を作るための材料、設備、人、ノウハウなどが必要になってくるのです。それが安定的に社会を支える動力となってくるのだと思います。
リネンの本質に迫る幻のリネンプロジェクトのテストも、ちょこっと今の縦が掛かっているところでテスト織りをしました。織るのが難しくなる致命的な問題が発生したのですが、それが逆に別の部分で頭を抱えていた問題の新たなブレークスルーにつながります。
幻のリネンプロジェクトは、実は、麻織物についた頃からこれをやれたらすごいだろうなあと思っていたことの一つで、麻織物を知れば知るほど到底無理だと結論付けたことの一つです。それが、この数年の取り組みを行い、市場調査、情報収集など重ね、実際の動きに結びつけ、今日が最初の簡単な織りのテストとなりました。2月はさらにテストを積み重ねて、未知のリネン生地を試織できるようなところに近づいていければと思います。このプロジェクトも麻織りを極めるための挑戦の一環です。
考えているよりも、実際やってみるということが本当に大事だなあと思うことが多いのです。今の日本でモノづくりが難しくなっているのは、新しいものを作るためには、実際の作業が伴うので全てが必要になってくるのです。つくる商品が必要なのではなく、それ以前に安定して商品を作るための材料、設備、人、ノウハウなどが必要になってくるのです。それが安定的に社会を支える動力となってくるのだと思います。