リネン日記
近江に戻って
2011年02月11日
彦根に戻ったのは朝の9時でした。途中、浜名湖を過ぎた辺りから横殴りの雪が降っていまして、50kmの速度規制が続いていました。関が原越えるの大丈夫かなあと思ってましたが滋賀のほうは雪はありませんでした。
滋賀県に戻って、祭日ということもあってかひっそりとしているなあというのを実感します。東京のようなにぎやかさがないので、滋賀県というのは布を使ってくださるお客さんを探すのには難しい場所だと思います。
東京に行く途中も、明け方の家の近くの24H営業のマクドナルドに立ち寄ってビッグマックセットを頼んだのですが、お客さんが私一人で15分ほど出来上がるまでに待ちました。お客さんが少ないと早いのではなく、お客さんが少ないと時間が掛かるのです。効率よくものを作るシステムというのは、一つのものを作るのは非常に苦手なのです。
これは、加工屋さんなども言われていることに共通します。テンターを掛けるのにボイラーを暖めるだけで冬場は1時間と掛かる、ものが常にたくさん流れているといつも準備できているので仕事が速いのですが、小さなロットでの仕事の場合には、一工程づつがハンドメイドちっくに進むので非常に時間が掛かるのです。
林与がそれを理解できなくなるとそういう手間暇な世界のものづくりというのを放棄してしまうことになりますので他で早く作るよりも待つことを選びます。待てなくなったら、ほかと同じ普通のものになってしまうのだろうなあと思うのです。
滋賀県に戻って、祭日ということもあってかひっそりとしているなあというのを実感します。東京のようなにぎやかさがないので、滋賀県というのは布を使ってくださるお客さんを探すのには難しい場所だと思います。
東京に行く途中も、明け方の家の近くの24H営業のマクドナルドに立ち寄ってビッグマックセットを頼んだのですが、お客さんが私一人で15分ほど出来上がるまでに待ちました。お客さんが少ないと早いのではなく、お客さんが少ないと時間が掛かるのです。効率よくものを作るシステムというのは、一つのものを作るのは非常に苦手なのです。
これは、加工屋さんなども言われていることに共通します。テンターを掛けるのにボイラーを暖めるだけで冬場は1時間と掛かる、ものが常にたくさん流れているといつも準備できているので仕事が速いのですが、小さなロットでの仕事の場合には、一工程づつがハンドメイドちっくに進むので非常に時間が掛かるのです。
林与がそれを理解できなくなるとそういう手間暇な世界のものづくりというのを放棄してしまうことになりますので他で早く作るよりも待つことを選びます。待てなくなったら、ほかと同じ普通のものになってしまうのだろうなあと思うのです。